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百川学海 〜フグルマヨウヒの華麗なるお受験戦争〜の限定台詞一覧です。
対象英傑はダテマサムネオジゾウサマ(追加実装日:2018/01/11)まで



剣士 Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
剣士ヤマトタケル抱負を書け? ……面倒だ。断る。
……そう悲しそうな顔をするな。
主(あるじ)にそんな顔されるくらいなら、多少の面倒は構わない。
せっかく主から筆をもらったことだし、抱負を書いてやる。
だからいつものように笑っていろ。俺は主の笑顔が嫌いじゃないんだ。
ああ、そうだ。いいことを思いついた。
俺が口にした言葉を主が書く、というのはどうだ?
そうすれば俺は主に向かって話すだけで済むし、主の頼みも叶えられる。
一度しか言わないから、聞き返すなよ。
――主を守る。
では俺は寝る。後は任せたぞ、主。
桜代カマイタチやっと見つけた、主(ぬし)様……主様もオレを探してたのか?
これを、オレに……? ありがとう、傷つけないように大事にするよ。
この筆で今年の抱負を書いてほしい、か……。
わかった。主様の頼みなら聞かないわけにはいかないからな。
今年が主様にとって幸の多い年であるように――、
いや、これだと長いか。もっと短い言葉に切らないと……。
……主様、なに笑ってんだ。オレは必死に主様の幸せを考えて……っ!
……は? 主様の幸せを願うのは当然だろう。
オマエはオレのたったひとりの主様なんだからな。
そうだ、主様の今年の抱負は、オレからの想いを自覚する。ってことで。
っはは、そういう困った顔も良いもんだな。今年もよろしく頼むぜ、主様。
ネコマタニャー……主(あるじ)からもらった筆、うまく使えないニャ……。
こんなところ、主に見せられニャニャニャッ! あ、主……! いつからそこに!
ニャ〜! 最初から見られてなんて、恥ずかしくてもうダメだニャ……。
慰めてくれるのかニャ? 主は優しいニャ。いつもいつも優しいニャ。
そんな主だから、私も大好きになっちゃったんだよニャ。
ふふ、主。筆の使い方、教えて欲しいニャ! 上手くできたら褒めてニャ?
来年はひとりでもできるようになって、主を驚かせてあげるからニャ!
楽しみにしてて欲しいニャ!
セイリュウよし、できたぞ先生。
筆をくれたかと思えば抱負を書いて欲しい、と言われて驚いたが……。
こういう時間も悪くはないものだな。楽しかったよ、ありがとう。
それで、俺の抱負の出来はどうだろうか……?
先生に見せるつもりで書いたものではあるが、さすがに少し、恥ずかしいな。
――そうか、安心したよ。
先生への想いをこめたんだ。だから、そう言ってもらえて嬉しい。
これからも俺は俺らしく、先生をお護りするつもりだ。
改まって言うと照れくさいが……よろしく頼むよ、先生。
スザク僕に贈り物を……? ありがとう、先生。大事にするよ。
それにしても、先生はいつも良いタイミングで欲しいものをくれるね。
もしかして、僕と先生は奥深いところで繋がり合っているのかもしれないな。
……ふふっ。半分くらいは冗談のつもりだったんだけど、
そんなに可愛い反応をされたら、抑えが効かなくなってしまいそうだよ。
いつか先生と僕が燃え上がるような時間を過ごせたら最高、なんだけどね。
今年はそれを抱負にしようかな。
え? 今のは本気で言ったんだけど……困ったな。
僕は冗談でこんなことは言わないから、真剣に受け止めてくれると嬉しいな、先生。
タケミカヅチ主君(しゅくん)から俺に贈り物……? 有り難き幸せ。大事に使わせてもらうよ。
今から抱負を書こうとしていたんだ。良ければ見ていかないか?
特別に面白いことはないと思うが、主君には傍にいて欲しいんだ。
――君が近くにいると、本当に安心する。
不思議なものだな、主君。
隣にいる相手が違うだけで、世界の色も違って見えるんだ。
まだまだ俺には分からないことばかりだが、主君と一緒なら平気だろう。
そうだ、言い忘れていたが……これからもよろしく頼む。
ははっ、こういうものはしっかりと伝えておきたかったんだ。
ネンアミジオンこれは驚きましたね。主君(しゅくん)から贈り物をいただけるなんて。
それにしても素晴らしい筆です。主君は本当に趣味がよろしいですね。
もしもこの筆で抱負などを書いたのであれば、必ずや達成しようと思うでしょう。
……私の抱負、ですか?
面白いことなどありませんよ。それでも構わないというのいうのであれば、
主君には私の胸の内をお教えしましょう。ですが、他言無用ですよ?
――主君の御心(みこころ)をお守りする。
これは今年限りの抱負ではなく、私の揺るぎない信念でもあるのですが……。
ふふ、面白いことなどなかったでしょう?
なにより、主君への想いは真剣なものですからね。
ヤギュウジュウベエう、上様か……! いや、驚いただけだ。嫌なことなどひとつもないぞ!
……これを、私に? あ、ありがとう、上様。こんなに素敵な筆をもらえるとは……。
そうだ、ちょうど抱負を書こうと思っていたのだ。
上様から頂戴した筆でさっそく書くとしよう。
ふふ、きっと素晴らしい字が書けるに違いない。
……その、上様。ここにいてくれることは素直に嬉しいのだが、その……
そんな風に熱心に見つめられると、手元が狂ってしまいそうで……ああっ!
字を間違えてしまった……うう……。
上様、頼むからそんなに見つめないでくれ。……恥ずかしくて、消えてしまいそうだ。
ダイコクテンおや、主(あるじ)じゃないか。どうしたんだい。
私に贈り物か……これは驚いたな。ありがとう。
今年の抱負を書こうとしていたんだけど、筆をなくしてしまっていてね。
この袋から取り出してみようかと悩んでいたところだったんだよ。
さて、主さえ良ければ抱負を書き終わるまで待っていてくれないかい。
終わったらお茶にしよう。主と飲みたいんだ。
しかし、本当に良い筆だ。私の袋を探してもこれほどのものは出てこないだろうね。
本当に望むものは手の届く距離にあるというのに、この袋の中にはいないのだから。
……不思議だね、主。
イザナギ主(あるじ)よ、興味深いことをしておるな。
どれ、儂(わし)にもひとつやらせてくれ。そのためにこの筆をくれたのであろう?
……ふむ。いざ筆を手に取り抱負を書くとなると、存外浮かばぬものだな。
あることにはあるが……儂が主のために尽くすことは、改めて言うことでもなかろう。
そうなれば一体何をどうして……――ほう? これは良いものを見た。
ハハッ! こんなに目出度(めでた)いことがあるなど、幸先が良い。
今年は主のそういう良い表情が見れるよう、儂が手を尽くすとしよう。
誉に思うことだな、主よ。この儂にここまで言わせるのは主だけなのだから。
スズカゴゼンご、ご主人様……、あたしにこんな素敵な筆をくださるなんて……。
あの、あ、ありがとうございます……!
あたし、自分の気持ち、言葉にするのが苦手で……いつも、その……
あんまり、うまく言えないんですけど、でも、本当にすごく嬉しいです。
今年の抱負、何を書けばいいのか悩んでいて、何もわからなくて、
あたしは今年をどう過ごしたいのか……不安でした。
けど、ご主人様のくれた筆を見て思ったんです。幸せだなって。
だから、あたしを幸せにしてくれるご主人様を、たくさん幸せにしたいんです。
だ、だめ……でしょうか?
アマツミカボシまさかとは思うが、この筆を寄越(よこ)す代わりに抱負を書け、
とでも言うんじゃないだろうな。……図星か。
俺がすごいのではく、頭(かしら)が分かりやす過ぎるだけだろう。
仕方がないから今回だけは頭の興に乗ってやっても良いがな。
……なんだ、その顔は。俺が頭の願いを聞き入れるのはそんなに意外か?
いつも聞いてやるわけではない。たまたま今回はそういう気になっただけだ。
御託(ごたく)は良いから、さっさと済ませるぞ。
それが終われば今度は俺に付き合え。嫌だ、とは言わせないからな。
(3行目脱字 原文ママ)
イザナミ独神さま。そんなところでウロウロして、どうしたのだ? 何か用があるなら――
ワタシに……贈り物、だと? く、ふふ……ここは素直に礼を言うべきだろうか。
のう、独神さまよ。ワタシに贈り物をするということは、少なからず
ワタシのことを気に掛けているのであろう? では、ワタシの頼みを聞いてくれぬか。
独神さまと、未来のことについて語りたいと思うてな。
なあに、そう身構えずともよい。未来といっても、今年の抱負のことだ。
この筆を使って抱負を書いてみようと思ってな。ワタシらしくはないかもしれぬが、
せっかく頂戴した筆だ。使わぬのであればもったいなかろう?
――独神さまと共に歩むであろう未来のことについては、いずれ……な。
【福袋】タケミカヅチああ、何度書いても上手くいかない。どうしたものか……。
……? 主君(しゅくん)、どうしたんだ。
そんなところにいないで、俺の隣に座れば良い。
それで一体……この筆を、俺に? ……そうか、感謝する。
ちょうど抱負を書いていたんだが、上手く書けなかったんだ。
だが、主君からもらったこの筆があれば満足いくものに仕上がるだろうな。
先刻までの俺に足りなかったのは、主君だったんだと思う。
だからこれで――ど、どうしたんだ、主君。
熱でもあるのか? つらいなら遠慮せずに言ってくれ。
いつでも主君を守る剣は俺でありたいんだ。だから、頼ってくれると有り難い。
【正装】アシヤドウマンオレに贈り物だと?主人(あるじびと)もようやくオレに魅了されたか……。
なに、そういうわけではない?ならば、どういうつもりだというのだ。
ほう、抱負を書いてほしいのか。愛おしい主人の願いならば聞き入れよう。
……なにを疑った顔をしている。別に企みなどない。
ただ、愛を伝えるのは何も甘い言葉だけではないと思っているだけだ。
主人を愛おしいと思うからこそ、望みは叶えてやりたい。
オレにできることならばなおのこと。
――主人よ、オレはどうしようもないほどに愛おしく想っているんだ。
その想いは今年もいっそう増すばかり……。
この想いを受け入れる覚悟のないままに、オレに触れるんじゃないぞ。
【浴衣】ヤマビコ主(あるじ)さん、わたしのこと探してたって聞いたけど、どうしたの?
わあ、素敵な筆! わたしにくれるの? えへへ、ありがとー!
そうだ、一緒に抱負を書かない? 主さんと一緒にやりたいんだ。
それでね、背中合わせで何を書いてるのか分からないようにして、
完成したら、せーので見せ合いっこするの! どうかな?
お、主さんもやる気まんまんだね! 気合い入れてこの衣装を着てきてよかった!
だって、この衣装は主さんとの思い出がたくさん詰まってるから……。
身に着けてるだけで、主さんと一緒にいられる気がして、大好きなの。
あ、でも一番は主さんだからね? わたしの一番は、いつでも主さんだよ!
双代オイナリサマコンコン! ぬしさんがわたしを呼んだ気配を察知!
なんてね、えへへ。ぬしさんがわたしを探してるって聞いて急いで来ちゃった。
え? 今年の抱負を書いてほしいの? うん、わかった!
今年も大好きなぬしさんといっぱい一緒にいられますように!
なんか抱負っていうよりお願いごとになっちゃたけど、良いよね?
それじゃ、わたしの抱負のためにぬしさんをぎゅーってしちゃおっと!
ぎゅーっ! えっへへー、あったかいね、ぬしさん。
わたし、ぬしさんとこうやってぎゅうってするの、大好きなの!
……これからもずっと、一緒にいようね。
スズメちゅんちゅん、主(あるじ)さまからの贈り物! つづらに入れて大事にしますね!
ふふっ、つづらに入れる宝物がたくさん増えて、もう入りきらないかもしれません。
それだけ、主さまとの日々は僕にとってかけがえのない宝物なんです。
今年はよりいっそう主さまのことを邪魔する悪霊を殺しまくりますから、安心してくださいね。
悪霊がいなくなれば、主さまとふたりきりの時間も増えますよね?
そうと決まればさっそく――……でも、やっぱろもう少しだけ。
……もう少しだけ、主さまのお傍にいてもいいですか?
主さまとの時間が嘘だったら、僕は誰の舌を切ればいいんでしょうね……。
フウジンウチに筆をくれるの? 嬉しいけど、ウチに筆なんか似合わなくない?
そうかなー。でも、主(あるじ)様がそう言うなら、遠慮なくもらっちゃうからね!
……えっ、一緒に抱負を書いてくれるの? やっばーい! メッチャ嬉しい!
ウチ、どうしようかなって迷ってたんだよね! じっとしてるのって苦手でさ。
でもでも、主様とならいくらでも集中……はムリかもだけど、でも絶対楽しいよね!
ウチにだけこっそ主様の抱負を教えてくれない?
絶対ぜったい、ぜ〜ったい、ヒミツにするから! いいでしょ、主様?
(6行目脱字 原文ママ)
ライジン主(あるじ)様から私に贈り物……! 素敵な筆ですわね。
お礼を言って差し上げますわ、主様。私が認めただけはありますわね。
……なんて、素直にお礼も言えないなんて、恥ずかしいですね。
本当はすごく嬉しく思っていますわよ、主様。
――え? 私がそんなに大人しいと、雷が鳴りそうだって?
……もう! 主ったらいじわるなお方なんですから。
でも、わざとそんなことを言ってくれたこと、分かっています。
今年もそんな主様をお守りして、悪霊たちの臍(へそ)を奪っては投げ……!
主様の平穏な日々に、ほんの少しの雷を鳴らさせてくださいね。
(六行目原文ママ)
ヤマオロシオレ様に贈り物ってことは、ネ―――お、おう、筆だな!
いや、何も言いかけてなんかねーよ!
んなことより、筆!ありがとな、ゴシュジン!
何に使ったもんかと思ったが、今年の抱負を書くのに使えばいいか。
抱負なんて書いたことねーからわかんねーんだけど、
豊作とか大収穫とか、そんな感じか?それとも、ゴシュジンを守るとか、
ゴシュジンの邪魔するヤツはすり下ろすとか、そういうのか?
いっそ全部書いちまうのもいいな!
よし、そうくりゃゴシュジンも手伝ってくれ! いいだろ?
一文字ずつ書くってのはどうだ?
その方がゴシュジンと一緒にできて楽しそうだしよ!
じゃあまず、オレ様が先な! ……ネ! よし、次はゴシュジンの「ギ」の番だぜ!
オオクニヌシ主君(しゅくん)、できたぞ。今年の俺の抱負だ。
しかし、主君にもらったこの筆は良いな。
こんなに書きやすい筆は初めてだ。ありがとうな。
……ん? 俺の抱負がどうかしたか?
――主君と共に。
単純明快(たんじゅんめいかい)で良い抱負だろう?
こういうものは簡潔が一番だからな。
抱負じゃなくて願望じゃないかって? 良いじゃないか、それでも。
要するに、今まで以上に主君のために尽力するってことだ。
フッ……わざわざ書くまでもないことだが、改めて言葉にするとやはり違うな。
悪くない日だ。……いや、良い日だ。主君がここにいるからだろうな。
マガツヒノカミ我が君より貰い受けたこの筆を使って、見事豪奢な抱負を書いてみせるのだよ。
む……我が君ではないか。そんなところで黙ってどうしたのだ。
待て、言うな。当ててみせよう。我の流麗(りゅうれい)な筆さばきを見たいのだな?
くっくっ……まったく可愛いではないか。
我が君には特別にこの災厄の神たる我の隣にて観覧することを許そう。
遠慮するな。我も隣にいてくれた方が気分が良い。
他ならぬ我が君だからな。高揚を隠すことはできぬのだよ。
では、ご覧に入れよう。
我が君への熱い想いをこめた魂の一筆、いざ!
ワカウカノメ独神さま、わたしの抱負を見てくださいますか?
独神さまからいただいた筆で書いてみたんです。でも、自信がなくて……。
わたしらしく書けていたら良いんですが……どう、ですか?
この辺とか字を小さく書きすぎて失敗しちゃったかなって思ってたんですけど……。
……え、大きさが不揃いな方が味があって良い?
そ、そうなんですか?独神さまに言われるとなんだか嬉しい……。
川の流れのよう、って、それは褒めているんですよね?
あーっ、独神さま、笑ってますね!もう、いじわるですよっ!
……いじわるな独神さまも、嫌いじゃないですけど。
イワナガヒメ今年、私が一番したいこと……決意、ですか?
そう、ですね……もっと、自分に自信が持てるように……でしょうか。
そのためには、日々鍛錬ですね。不安は尽きないけれど、でも――。
主様と共に歩めるのなら、この心は少し軽くなるんです。
私なんか、誰も見向きもしないものだと諦めていました。
……それでも、良縁を願わずにはいられなかったんです。
そんな私のことをお傍に置いてくださる主様に、私はもっと尽くしたいと思うんです。
だからもう少しだけ、待っていてくださいね。
きっと、今よりも自信を持って主様にお仕えしますから。
タケミナカタこれを僕に……? なかなか良い……いや、素晴らしいものだな。感謝する。
抱負を書いてほしいと言われたときは驚いたが、この筆を渡すためだったのだな。
……ははっ。いや、すまない。嬉しくてつい、な。
僕のことを考えては表情を変え、心を揺らす主を想うと……堪らなくなるよ。
さて、と……はやく抱負を書かないと、せっかくの主との時間が、
いたずらに過ぎていってしまう。主とはできるだけ長く過ごしていたいんだ。
穏やかな風が主と僕とを包み、水は清らかなまま広がっていく――
今はまだ、それだけのことで胸がいっぱいになってしまって困るのだがな。
ヌラリヒョン……こっちだ、主(ぬし)よ。驚いたか? 少し、からかいたくなってな。
くく、そう怖い顔をするでない。儂(わし)の悪戯心が疼いてしまうだろう。
して、主よ。儂に用事でもあったのではないのか。その筆、儂にくれるのだろう?
なんでもお見通し……ではあらぬ。主が大切そうに抱えて儂を探していたのでな、
そうだったら良いだろうと思っただけに他ならんよ。
誓って本当だとも。……そんなに疑いの眼(まなこ)で見るのならば、
主から頂戴できるであろうその筆を使って、抱負にしてみせようか。
──主に誓う、と。
真相は闇より濃い儂の胸の中。しかし他でもない主に誓って言おう。
だから、ほら……そろそろ機嫌を直してくれぬか?

鬼人 Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
鬼人シュテンドウジ頭(かしら)、こんなところにいやがったのか。探したんだぜ?
あん? 用がなきゃ探しちゃ悪ィのかよ。頭の顔見ねェと調子狂うんだよ。
んで、頭こそおれに用事でもあんじゃねェの。それ、おれにくれるんだろ?
筆、ねェ……おれじゃなくて他に喜びそうなヤツがいそうだけど、もらっとく。
……はあ? いやに決まってんじゃねーか。抱負だなんてめんどくせェ。
っておい! そんな顔すんなよ!
……めんどくせェけど、頭にだけ教えてやってもいいぜ。
その代わり! 今日はずっとおれの近くにいろよな!
少しでも離れたら教えてやんねェから、そのつもりでよろしく頼むぜ、頭。
桜代ヤヲヤオシチ私に筆をくださるのですね。ありがとうございます、主(あるじ)様。
命が尽きようと、一生大事にいたします。
せっかくですし、いただいた筆で主様への想いを書いてみましょうか。
ふふっ、この筆に触れると主様を感じます。滑らかで美しい、私の主様……。
一度火がついてしまえば、何もなくなるまで燃え上がるだけ。
主様の姿も、私の想いも、跡形もなくなるまで強く深く熱く激しく厳かに……。
煙を燻(くゆ)らせ、主様と私を誰からも隠し通せたら素敵でしょうね。
その日がいつか訪れると信じて、今は主様のお傍でお守りしましょう。
今後とも、私をお傍においてくださいね、主様?
キンタロウこれを、俺にくれるというのか?
なるほど、なかなかによい筆のようだ。ありがたく頂戴しよう。
そうだ、この筆で今年の俺の抱負でも書くとしようか。主(あるじ)さんも気になるだろう?
せっかくの筆始め、ただの抱負ではつまらんな……。
……よし、主さんの筋肉を鍛え上げる、にしよう!
お、おい!筆を取り上げられたら書けないではないか!
ははーん……さては、この俺と力比べをしようって寸法(すんぽう)だな?
主さんからの挑戦なら受けない手はない。さあ、どこからでもかかってくるがよい!
こないならば、俺が主さんを抱きしめてしまうぞ?
ライデンおれに筆をくれるのか?ごっつぁんです!
しかし、こんな繊細なものをおれに扱いきれるのか不安だな……。
そうだ!主(あるじ)が使い方を教えてくれねえか?
今年の抱負を書こうと思ってるんだけどよ、うまく考えもまとまらねえんだ。
主と一緒に語り合いながら、筆の扱いも教えてもらえれば一石二鳥(いっせきちょう)。
なんてよ、それらしい理由を言ってはいるが……、
単純におれが主とより多くの時間を過ごしたいと思っただけでな。
はっはっは!我がことながら、格好のつかない誘いになっちまった。
けど、主なら乗ってくれるはず。そうだろ、主?
※「振り仮名(いっせきちょう)」原文ママ
トドメキそのきれいな筆……あたしへの贈り物かな? えへへ、やっぱりね!
あたしの目からは逃れられないんだから!
でもこの筆……本当に綺麗であたしにはもったいないくらい良いものだねー……。
よし、主(あるじ)からの贈り物に恥じないように、
とっておきの抱負を書くのに使っちゃおう!
ねえねえ、どんなこと書くのか知りたい? ふふ、どうしよっかなー……。
なんてね! 主にならなんでも教えちゃうよ! 耳貸して?
――隙ありっ! ぎゅう〜! 主、油断大敵(ゆだんたいてき)だよ?
あたし、主のこと大好きなんだから……今度は抱きつくだけじゃ済まないかもね?
ハンニャ……主(あるじ)様が私にくれた筆で、
尽きない想いを書けば文字に想いが宿り、やがて主様の元へ集まっては
主様の胸元で私の想いがとぐろを巻いて蠢(うごめ)くのかしら。
ふふ、ふふふふ……そんなに怯えた顔をしないで? 堪らなくなってしまうじゃない。
想いを強くするために、筆の先は主様の髪の毛にしようかしら。
文字を綴るのは主様の鮮血……あら、本気にしちゃったの?
安心して、主様。傷つける気はないの。主様を恨んではいないもの。
それどころか、穏やかな気持ちにだって……。
……主様との未来に屈託なく笑い合う私がいるのなら、幸せかな。
サンキボウ主(あるじ)サン、本当にもらってもいいのか?
そっか、んじゃあ、ありがたくもらうとするかな。ありがとな、主サン!
よーし、さっそく抱負でも書いてみっかな。主サンからもらったこの筆でさ。
とは言ったものの、書く内容までは決めてなくてなー……。
いい案が浮かぶまで、一緒にいてくんないかな?
だってさ、俺が何かをしたいと思うのは主サンのことだから、
主サンの近くにいたらその内なんか思い浮かぶかなーって思ってよ。
……え、俺なんか主サンが照れるようなこと言ったっけ?
まあ、主サンのそういう顔は好きだからいいけど、あんま他のヤツには見せんなよな?
ビシャモンテンうーん、抱負どうしようかなー。どうにでもなる、とかそういうのでいいかな。
よし、書くぞ〜……って、あれ?筆がない!どうしようー……。
あ、主(あるじ)さま!え、これをくれるの?
わあ、嬉しい!ありがとう、主さま!ふふ、さっそくなんとかなっちゃった!
あのね、抱負を書こうとしてたんだけそ、筆がなくて……。
でも、こうして主さまがくれたからもう大丈夫!さすが私、強運だね!
……でも、これは運じゃなくて、主さまの優しさ、なんだよね。
主さまの気持ちがあるから、今の私がいる。
――なんとかなるんじゃなくて、なんとかしなきゃ。
あるじさまのために、少しずつでも私、成長できてたら嬉しいな。
※5行目「してたんだけそ」、最終行「あるじさま」の平仮名は原文ママ
シバエモンオレに筆をくれるのか? いやぁ、悪いな。ありがたく使わせてもらうぜ。
ちょうど今年の抱負を書こうとしてたところだったんだ。
拍手喝采(はくしゅかっさい)、満員御礼(まんいんおんれい)ってな!
そうだ、ついでと言っちゃあなんだが、座頭(ざがしら)も書いていかねえか?
ほら、遠慮すんなって!
……しかし、良い眺めだな。座頭がオレの手の届く距離にいるなんてよ。
例えばオレがその気になれば、座頭を腕の中に閉じ込めることもできるんだぜ。
はは、そんなに警戒しなくてもまだ手は出さねえよ。
まあ、でも……そうやってオレのことを意識してくれた方がありがたいかな。
アギョウねえ、ボクを探してるんじゃないの?
やっぱりそうだ。だって独神サマ、胸がいっぱいって感じの目をしてたから。
独神サマがそこまで想う相手なんて、ボクに決まってるもんね。そうでしょ?
それで、ボクに何か用事があったんじゃない? へえ、贈り物ね。
仕方ないから受け取ってあげる。独神サマは趣味が良いからね。
中身は筆、か……。そう言えば今年の抱負がなんとかって言ってたね。
これで書いて欲しいの? いいけど、その代わりボクのお願いも聞いてね。
――今日くらいは、ボクの傍から絶対離れないこと。
分かったら、返事は? ふふ、よろしい。
フツヌシどうしたんだい、主(ぬし)。そんなにバタバタと走り回るなんて珍しいじゃないか。
……私を探していた?
そうか、それはすまないことをしたね。それで、なんの用なんだい?
おや、これは良い筆じゃないか。私にくれると言うのなら、喜んで受け取ろう。
それにしても……ふふ、いや、すまない。乱れた姿の主が愛らしくてね。
そこまでして探してくれたのかと思うと、喉元辺りがやけに苦しくなるよ。
主は魅力的だ。だからこそ、ほら……着崩れなんて似合わない。
さて、主の愛らしい姿も見れたことだし、私はこの筆で抱負とやらを書くことにしようかな

主が最中を見たい、と言うのならそこで見ていても構わないが……。
そんなに警戒しなくても、何もしないよ。
……今はまだ、ね。
ヤマヒメ主(あるじ)さま! わたしに何か用だったの?
え、これをわたしに? すごい、嬉しい! ありがとう、主さまっ!
えへへ、主さまからもらった筆でさっそく今年の抱負を書いちゃおーっと!
なんて書くのか知りたい? あのね……。
んー……やっぱり内緒にしようかな。直接言うのって恥ずかしくなってきちゃった。
あ、でも書けたらいっちばん最初に見せるからね。それは絶対の約束!
そうだ、主さまも書いたらどう?
わたしと見せ合いっこしようよ。ね、いいでしょ?
コノハテング改まって何かと思えば、俺に贈り物だなんて……。
ほんと、主(ぬし)さまは俺を喜ばせる天才だな!
っでも、この筆で今年の抱負を書いてほしいってお願いする辺り、ちゃっかりしてるよな。
そういうところ、嫌いじゃねぇけど。
主さまのお願いなら、適当なことなんて書けねぇ。だが、今年の抱負か……。
――この拳で主さまを守る。
ってのは、抱負でもなくてただの事実だしな。
そうだ、毎日必ず主さまと目を合わせて会話するってのはどうだ?
もっと主さまの傍にいたいし、主さまのことを知りたい。いいだろ、主さま?
【狼鬼】イバラキドウジ……いつまでもふもふしている気だ、頭(かしら)。
別に嫌だってわけじゃない。頭が好きならそのままでも構わない。
構わない、が……あまり長いこと頭に触られると、堪えられなくなりそうなんだ。
頭の柔らかな手と甘い匂いがやけにオレを――そんな目で、見るな。
うまそうな首に牙を突き立てて、頭から食ってしまいたくなるだろう。
――冗談だ。まだ食わないから、オレから離れるな。
ほら、頭がくれたこの筆でなんか書いてやる。
オレが書いてる間、耳も尻尾も、好きに触ってろ。……痛くはするなよ。
だが、頭に触られているといつまでもくだらない言葉を書き続けていたくなるな。
……頭の手は、気持ちがいいからなあ。
【華服】テッソぬしさま、ぬしさま。着替えてきました。ふふ、ぬしさまったらお顔が真っ赤ですよ?
いつまでもぬしさまに可愛がってもらいたくて、着換えちゃったんです。
たまには、いつもと違うわたしも……いいですよね?
ぬしさまからいただいた筆、齧(かじ)らないで大事にしているんです。
でも、触ると齧りたくなっちゃうから、じーっと眺めるだけにしてます。
それだと筆を使えないから困ってるんですよね。抱負、書けないし――
え、代わりにぬしさまが書いてくれるんですか? お願いします!
……抱負を書いてるぬしさまの手を見てたら、お腹が空いてきちゃいました……。
ほんの少しだけ、ぬしさまのことを齧ってみてもいいですか?
痛くしませんから……ちょっとだけ……甘齧りくらいですから……だめ?
双代マカミ筆、嬉しい! 長(おさ)、ありがとう。ぼく、大事にする。
でも、うまく書けない……。使い方、教えてくれたら嬉しい。……だめ?
よかった、ありがとう! 長はやさしい。だからぼく、長にお礼したい。
うまく書けるようになったら、長に見てもらう。そうしたら、喜んでくれる……?
長が喜ぶこと、嬉しいこと、楽しいこと、たくさんしたい。
そのときの笑顔が、ぼく、大好きだから。守るべき自然の一部、だよ。
今年の抱負、書くこと分からなかったけど、長のこと見てたら書きたいこと分かった。
長のこと、守ってみせる。ぼくが、絶対!
イナバ今年の抱負を書けば良いんだね? よーし、すっごいの書いちゃうぞー!
……っだめだー! 何も思い浮かばないよ!
ねえ主(ぬし)さん、主さんだったらどんなことを書くの?
えーっ! 良いじゃん、教えてよーっ!
主さんと私だけの秘密にするからぁ! ね、良いでしょ?
私の耳にこっそり教えて?
そんなに離れてたら他の人に聞かれちゃうよ! もっと近づいて!
……もっと! あともう少し──捕まえた!
えへへ、主さんをぎゅうっていっぱいするのが私の今年の抱負!
ホウイチこんなに上等な筆、おれがもらっても良いのか?
……そうか。主(あるじ)の心がこもった品だ。ありがたくもらい受けるよ。
しかし、抱負を書こうとしていたところだったんだが、
生憎(あいにく)と紙を切らしてしまっていてな。
もしも主が良ければ、なんだが……手伝ってはくれないだろうか?
ははっ、二つ返事で了承とは、さすが主だ。頼もしいな。
ではまず、おれの手が届くところまで来てくれ。
そうしたら動かずにじっとしてくれれば良い。
あとはおれが、主の身体に余すところなく抱負を書き綴るだけだからな。
……動くな、と言ったはずだが。それに、了承したのは主だぞ。
安心してくれ。しっかりと全身に書いてみせよう。
耳であっても書き漏らしなどしないさ。
ボロボロトン主(あるじ)、こんなにすごい筆、本当に俺にくれるの……?
ち、違うよ……! いらないとか、そういうわけじゃなくて、すごく……嬉しいんだ。
主が俺のことを考えて用意してくれたことが、すごく嬉しいんだよ。
今年は、俺が主をもっとたくさん喜ばせるんだ……!
だから、主の好きなものとか、たくさん教えてほしいな。
友達……よりも、もっと、もっとたくさんのことを主とはしたいって思うんだ。
偽物の俺を本物の友達だって言ってくれる主さんが、俺はどんなものより大切だから。
……主、今年もよろしくね?
※独神への呼称の表記揺れは原文ママ
ベンケイなかなか良い筆じゃないか。礼を言おう、上(うえ)様。
しかし、どうせなら上様から奪い取ってやりたかったという欲求も確かに存在する。
誰かに施されるのではなく、自らの力で奪い取ってこそ価値が生まれるのだからな。
上様から贈り物を頂戴するのは悪くない。悪くないが……。
千本目の刀よりも手に入れたいと望むものがある。
今年こそはそれを手に入れてやろう。抱負というものは、それだ。
……なにを呆けた顔をしている。
私がこの手で奪い取りたいものは上様、貴方のことだというのに。
ははは、そうして私のことを意識するとよい。上様の視線は心地がよいからな。
ガゴゼ今年の抱負……? 僕の……?
……主(あるじ)さんが言うなら考えるけど……。
誰にも言わないでね? だって……。
……僕と主さんだけの秘密、だから。
…………あの、考えたんだけど……すぐには思い浮かばなくて……。
だから、主さんが良ければ、なんだけど……一緒に考えてくれない、かな。
主さんと考えた抱負なら、何があってもやり遂げようって思うし……。
だめ、かな……。
え、ほんと? 僕と一緒に、考えてくれるの……?
ふふ、嬉しい。……ありがとう、主さん。
これからも、僕の主さんでいてほしいな。
モミジああ、私の主(ぬし)様……。こんなに素敵なものを頂けるなんて感激ですわ。
さっそく今年の抱負をこの筆で書いてみせましょうか。
きっとそれはそれは美しく滑らかな字が書けるのでしょうね。
……今の主様と私は、周りからはどんな風にみえているのでしょうか。
仲睦まじく寄り添うように、ひとつの抱負に向かって微笑み合う姿……。
そんな風にみえているのなら嬉しく思いますわ。
それと同時に、これからもそうありたいと願ってしまいます。
……抱負に書く内容がそれだとしたら、主様は呆れてしまうでしょうか。
主様にどう思われているのか、気になって仕方がありません。
ミコシニュウドウ私に贈り物だなんて、主(あるじ)も気が利くじゃない。それに……うふふ、良い筆ね。
感謝してあげるわ、主。……私のために選んでくれたのよね、ありがと。
そ、そんなことより! 抱負を書いて欲しいとか言っていたわよね?
いいわ、書いてあげる。その代わり! 今日くらいは私の傍にいなさいよね。
……なによ。私が主に傍にいて欲しいって思うのがそんなに意外?
私だって……たまには、心を許した相手の隣にいたいって、思うんだから……。
……もう! 今から抱負書くから、ちゃんと傍にいなさいよね!
わかったら、返事! ……ふふ、素直で可愛いわね、主?
ジロウボウご主人(ごしゅじん)、いいものくれてありがとな!
これでバシっと今年の抱負にふさわしい言葉を書いてやるぜ。
せっかくのご主人からの贈り物だからな。派手で度肝を抜くような……。
いや、待てよ。ご主人からもらった筆で書くならご主人らしい言葉の方が……?
派手ってよりも心にズドーンとくるような言葉の方がご主人らしいだろうし……。
っだあ、決まらねえ! うだうだ悩んでも仕方ねえし、いっちょ書くか!
ご主人のこと考えながら書けばいい言葉になるだろ!
そうが、ご主人もそこで見守っててくれねえか?
ご主人が傍にいれば、オレはなんだってできそうな気がするからな。
ダテマサムネ独神様、どうしたんだ。
俺に贈り物……?ふ、有難く頂戴しよう。
年の始まりに筆を贈るとは、さすが独神様だ。粋なことをする。
では俺も今年の抱負をこの筆で書いて、独神様に見せるとしよう。
だが、簡単に胸の内を明け渡してしまっては面白くない。
何か良い手はないか……そうだ、良いことを思いついたぞ、独神様。
俺がなんと書いたか、独神様が当ててみる、というのはどうだ?
ただし、それだけでは独神様も大変だろうから、手掛かりをやる。
最初の単語は――独神様、だ。
さあ……見事当ててみせてくれ、独神様。
アシュラあら、どうしたの、主(あるじ)ちゃん。もしかして、アタシに何か用だった?
やーん! アタシに贈り物だなんて嬉しいわ! ありがとね、主ちゃんっ。
これ……アタシが今とっても欲しかったものよ!
主ちゃんはなんでもお見通しなのね……うふふ、アタシ感激しちゃった。
そうだわ、今年の抱負を書こうと思っていたんだけど、良かったら一緒に書かない?
主ちゃんと一緒なら楽しいし、終わったらお茶でもしましょうよ。ね、いいでしょう?
決まりね! よーし、とびきり美しく書いて主ちゃんに褒めてもらっちゃいましょ!
もしも分からないことがあったら教えてね?
アタシが優しく……教えてあげるわ。うふふ。

Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
モモタロウなにこれ。僕に贈り物? ふうん、そう。……一応、お礼は言っておく。ありがと。
筆なんて何に使えばいいんだって思ったけど、なるほどね。
今年の抱負を書かせたいってことでしょ。
主(あるじ)さんもなかなか策士になってきたね。
別に、悪いとは言ってないよ。ただ、贈り物なんてなくても主さんになら……。
……話が逸れたね。それで、抱負を書けばいいんだっけ。
特に書くことがない場合は、どうすればいいの?
僕のなし遂げたいことなんて、とっくに主さんは知ってるだろうし、
改まって書くことでもないし。
それでも何かを書かなくちゃいけないなら、書くまで傍にいてよ。
主さんが傍にいれば、書き終わったときにわざわざ探さなくて済むでしょ。
……それだけだよ。勘違いしないで。
桜代ミシャグジサマえらいイカした筆やな〜。 どないしたん? えっ、うちに贈り物?
主(あるじ)様、おおきに! うち、大事にするさかい。 ホンマにおおきになぁ。
せや、今年の抱負を書いたるわ。 そこにおってくれへん?
なんや、主様がおると筆の進みが違うっちゅうか、ええもん書ける気がすんねん。
うち、主様のこと好きやんか。せやから、こうぎゅーっと集中して……。
……あああ! う、うち今、なんっ……! わ、忘れてや!
今のことはあれや、あの、くしゃみや! せやから忘れたってやー!
うう、恥ずかしくてかなわんわ……。 うちかて、恥じらいはあるんやで、主様ぁ〜……。
イシマツよお、主君(しゅくん)。俺にやらせてぇことってのは…なるほど、そういうことか。
一年の抱負ねぇ……。よし、決めたぜ!
乾坤一擲(けんこんいってき)!
……どうだ? バシッと決まっただろ?
ここぞという大勝負、今年こそは仕掛けてみせるぜ。
もちろん、俺の勝負相手は主君だからな!
おいおい、そんな微妙そうな顔すんなって! ちゃんと手加減してやるからよ。
え? 手加減すんなって?
ははっ、さすが俺の主君だ。そうこなくっちゃな!
勝負できる日を楽しみにしてるぜ、主君!
※一行目の「…」がひとつなのは原文ママ
イッシンタスケっだー!しゃらくせぇ!
ああ、上(うえ)様が悪いわけじゃねぇんだ。
ただ……こう、じっと紙に向かって筆を向けるってのはどうにも性に合わなくてな。
抱負って言われても、やんなきゃなんねーことは腐るほど……。
なんでぇ、上様。何か言いたそうじゃねーか。
ん?オレ様が一番やりたいこと?
そりゃあ、もちろん―――上様の役に立つことだぜ!
それがオレ様の一番の喜びで、生きがいで、幸せだ!
っと、妙な顔してどうした?さては感動して言葉もないってところか?
ははっ!嬉しいねえ。
ってなわけで、これからもよろしく頼むぜ、上様!
ヌエ主(あるじ)様! 素敵な筆、ありがとうございます……!
さっきからずっと今年の抱負を何にするかで悩んでいたんですけど、
主様にもらった筆があれば、満足いくものが書けそうです。
良かったら、お傍にいてくださいませんか?
主様の近くにいると、ほっとするんです。だから……。
え、いいんですか? ありがとうございます、主様!
誰にも見せるつもりはなかったんですけど、主様には私の抱負、お見せしますね。
抱負が完成するまで、もう少し……このまま……。
ミツクニご主人が言うなら、と思って書いてみたものの……抱負ってのは難しいな。
昔から変わらない想いってのは当然オレにだってある。
それは生き方だったり、ご主人(しゅじん)のことだったり、色々だけどよ。
今年こそは、今年は、ってな具合に今さら意気込むことなんてな……。
……そうだ、ご主人はあるのかよ。今年の抱負ってやつ。
参考までに聞かせてくれねー?
ほら、丁度ここには紙もあるし、ご主人がくれた筆もある。
それとも、ご主人から抱負を聞き出すのにはもっと艶っぽいことが必要かな?
くく、そんな身構えなくてもいいじゃねーか。可愛い冗談、だろ?
イバラキドウジ抱負って、なあ……。頭(かしら)がやれというなら、やってやるが……。
なら、この筆を使って血文字で書くってのはどうだ?
フフ、さぞ愉快な光景になるだろうな。滴る血がオレの牙の疼きを鎮め――。
と思ったが、オレの血への欲求を満たすより、
頭の喜ぶ顔を見る方が気分が良い。
オレは頭には甘いからなあ。甘過ぎて困ることがあるくらいだ。
それに、頭といるときは、飢えた獣のような血への欲求も、あまり感じることはない。
だから頭はオレが暴れないように、できるだけ近くにいてくれ。
……今年も、よろしくなあ?
ニギハヤヒ……ふう。おや、主君(しゅくん)ではないか。ちょうど良いところに来たね。
主君から頂戴した筆で、今まさに抱負を書き終わったところだよ。
お茶を出すから少し待っていて。……ふふ、ニニギにお茶菓子をもらったんだ。
それが甘くて、優しくて、口の中でとろりと溶ける食感が主君に似ていてね。
主君にもぜひ食べてもらいたいと思っていたところだったんだよ。
そうだ、お茶を待っている間に、おれの書いた抱負でも見ていてくれないかな。
上手く書けたと思うんだ。今までにないほど気持ちを込めたからね。
――主君への、おれの想い。
おや、顔を赤くしてどうしたんだい?
もうすぐ用意が終わるんだから、大人しく待っていて。
マサカドサマ……将軍の気配が近づくと、身構えるより先に心が浮き立ってしまう。
なんとも情けないことよ。だが、悪くない気分だ。
それで、俺に何か用か、将軍。……この筆を俺に、か。ありがたく頂こう。
そういえば、抱負を書いてほしい、などと言い回っているようだな。
将軍の指示であれば背くことはしないが……。
俺の抱負が知りたいのであれば相応の覚悟が必要というもの。
将軍よ、その胸の内に秘めるのは他でもない……この俺だけだと誓え。
いかなるものを見聞きしようと、収め、意識するのは俺の抱負のみ。
その覚悟ができているのなら、この身を賭してお伝えしよう。
イッタンモメンどうしたの、頭領(とうりょう)さん。……え、これをオレに?
……ああ、すごく嬉しいよ、ありがとう。ふふ、驚いて声がでなかったんだ。
綺麗な筆だね。紙を墨で汚してしまうのは気が引けていたけど、
頭領さんからもらった筆で書けば汚すんじゃなくて綺麗になりそうだ。
これで心おきなく抱負を書けるよ。
……オレの抱負が聞きたいの? うーん、少し恥ずかしいけど、いいよ。
――頭領さんの傍に、ずっと。
……言っておくけど、頭領さんにだから教えたんだよ?
他のみんなには、内緒だからね。
カミキリふひ、ふひひ……独神サマからもらった毛筆……すごい、手触り……。
こんなにツヤツヤでフサフサでサラサラの毛筆、見たことない……。
……もしかして、独神サマの髪で作った……?
ふひひ……言われなくても、独神サマの髪は見分けられるから……大丈夫。
こ、この毛筆で、抱負を書くのは……嫌……!
墨で、汚したくない……どうしても、抱負が知りたいなら、アタシが直接言うから。
……ふひっ、独神サマの耳元に口、近づけたら……髪に触れちゃうかも……。
でも、もしも触れても、不可抗力、だよね……?
ササキコジロウ……これは上等な筆だな。感謝する。
しかし、主(あるじ)からこうもすばらしいものを頂戴できるとはな。
主が俺に向ける視線は優しく、甘い。だが、それは俺だけに向けられるものでは
ないということも、同時に分かっている。……分かっているんだ。
……ああ、思考というもののなんと面倒なことか。
想いは真っ直ぐであるはずなのに、それを覆う理由がごちゃごちゃと煩わしい。
だが、今は俺の胸の内など、どうだっていい。
せっかく主がくれた筆だ、使わせてもらおう。抱負を書いてほしいと言っていたな。
……面倒ではあっても、主に関係することは煩わしいとは思わない。
そんなに申し訳なさそうな顔をするなら、褒美に何か強請(ねだ)ってみようか。
【水兵】アマクサシロウ私に抱負を書いてほしいという主君(しゅくん)の願いに応えるため、着替えたぞ。
……そんなにジロジロと見るな。手元が狂ってしまうだろう。
いつもの衣装を汚しては困るから着替えて──この衣装も汚れては困る?
そ、そうか……主君がそう言うのであれば気をつけよう。
主君から頂戴した筆は滑らかな書き心地でとても良い。
改めてこの筆の礼を言うぞ。ありがとう、主君。
──主君が微笑む顔は、愛らしいな。
私より主君の方が愛らしい。……今だけは、その表情を独占させてくれないか。
この抱負を書きあげたとき、主君はどんな表情を私に見せるのか……。
今から楽しみで仕方がないな。
双代ヤト主(ぬし)サマ! これを私に……? ありがとうございます、嬉しいです!
さっそく今年の抱負をこの筆で書きますね! ふふ、とっても書きやすそうです。
もしよかったら、抱負を書いてる間……隣にいてくれませんか?
よかった。少しでも長く、主サマと一緒にいたかったんです。
ふふ、欲張りですね、私。
……主サマの傍にいると、幸せな気持ちになります。けど……
私は主サマにどんな気持ちをお返しできているのかな、って。
主サマへの想いは増していくばかりで、
いつか主サマが苦しくなってしまわないか……。
私を厭(いと)うようになってしまわないか、恐ろしくなってしまうんです。
ふふ……主サマはきっと、いつまでも私を幸せな気持ちにしてくれるんでしょうけどね。
イッスンボウシ今年の抱負……ですか?
主(あるじ)さまを抱き上げることができるくらい、大きくなる。です!
そのためにも毎日、足に重りをつけてぶら下がったり、引っ張ってもらったり――。
……なんて。そんなことをしなくても主さまは俺を受け入れてくださっている。
ならば俺は、そんな主さまを命に代えてもお守りいたしましょう。
それに、小さな俺にしかできないこともありますからね。
え、例えば? そうですね……。
俺と主しかいないところでなら、実演してみせますよ。
……ほら、小さくたって主さまの心を動かすことはできるんですよ。ねっ、主さま!
 (8行目の「主」は原文ママ)
タワラトウタこんなスゲー筆をもらってもいいのかよ!
ありがとな、主君(しゅくん)! これで今年の抱負を書けばぐっとやる気も増すぜ!
お礼に米を分けてやるよ。いいって、いいって! 遠慮すんなって!
龍神様からもらった米俵があればいつでも米が食えるんだからな!
っと、今年の抱負が思いついたぜ。
今年も主君とうまい米を食う! どうだ?
抱負っていうよりは、決定事項だな。うん。
そうと決まれば、これからも主君と笑い合えるように悪霊退治でもしてくるぜ!
ウラシマタロウ独神(どくしん)ちゃん! オレを探してくれて……って、抱負を書け?
そんなことのためにオレを探してたのかよ。てっきり……いや、なんでもない!
これ書き終わったらさ、少しオレに付き合ってくんね?
っしゃあ! ぱぱっと終わらせるぜ!
……よし、こんなもんだろ。どうだ、独神ちゃん。オレの渾身の一筆は!
惚れ直しちまったか? あ? 適当過ぎて字が読めない?
細かいことは気にすんな! 大事なのはハートじゃん?
それにこんな照れくさいこと、独神ちゃんの前で言えるかよ。
っと、約束通り書き終わったんだから、独神ちゃんの時間もらうぜ?
行こうぜ、独神ちゃん! オレと一緒に、これからもずっとな!
キイチホウゲンこれは……ふっ、主君(しゅくん)はいつも良い物をくれるな。ありがとう。
さて、この筆を使って主君への想いを綴ろうか。
……冗談だと思うなら、試してみるか?
何を言っている、紙などなくとも書き記すことはできるだろう。
主君のその身に、主君から授かったこの筆で、私の思いを余すところなく書いてやる。
どうした、主君。腰が引けているぞ。
もっと近くに寄らなければ、主君に触れられないだろう……?
――ハッハッハ、戯(たわむ)れが過ぎたな。
揶揄(からか)ってすまない、主君。
今年も主君に仕えることができる喜びに、
柄(がら)にもなく舞い上がってしまったようだ。
詫びにもならないかもしれないが、今年も主君を守る刀となることをここに誓おう。
キンシロウ今年の抱負? そりゃあもちろん――
一路順風(いちろじゅんぷう)! お上(かみ)の幸先がそうあるようにってな。
お上の前に立ちはだかる七難八苦(しちなんはっく)は、この俺が見事解決してやるぜ!
だからお上はどんと構えてくれりゃあ良いんだ。それがお上のお役目ってね。
……とは言え、息抜きも大事だぜ?
息抜きしたくなったらいつでも俺の手をとりな。
お上が笑い転げちまうくらい、楽しい時間をお披露目(ひろめ)してやるからよ。
さあて、八百万界(ヤヲロズカイ)の平和のために、今年もいっちょ頑張りますか!
カイヒメ将軍じゃないか。珍しいな、そんなに急いでどうしたんだ。
わたしを探していた……? それなら呼んでくれたら駆けつけたのに。
……そうか、これをわたしに……ふふ、ありがとう、将軍。
そのために必死に探して走り回ってくれたのかと思うと、胸が苦しくなるよ。
嫌だとか、そういう意味ではないんだ。嬉しくて、堪らなくて……。
……今は、将軍から頂戴した筆で何を書くかを考えようか。
抱負? それは良いな。よし、さっそく今年の抱負を決めて書こう。
将軍も共に……どうだろうか?
――理由を探さなくとも、常に将軍と共にありたいものだ。
アマノジャクなあ、主(あるじ)。その手に持ってるのはなんだ?
俺に渡そうとしてた筆? 驚かせようとしてたってのかよ。そりゃあ悪いことしたな。
まあ、悪いとは思ってねぇけど。はは、主が悪戯なんて似合わないってことだ。
この筆、ありがたくもらっておくぜ。
……俺らしくもねぇけど、主はどんな嘘でも見抜いちまいそうだから、
それなら最初から素直に言っておいた方がいいだろ。見抜かれるのは嫌だしよ。
今年の抱負なら後で書いて主のところに持っていくから、今は……。
そうだな、主に悪戯の仕方でも教えてやろうか?
なに、簡単だ。俺が好きなだけ主に悪戯するから、見て覚えればいい。
イヌガミこの私に……抱負を書けと。そう、言うの?
主(あるじ)様が私に何を期待しているのか知らないけれど――。
私が織り成す言葉は主様にはお見せできないものですわ。
それでも、どうしてもと言うのなら……私を拒絶しないでくれるのなら……。
主様にだけ、こっそりとお伝えしましょう。
この身を焦がすほどの、醜くも狂おしい情念を。
……ねえ、主様。私が抱くものを醜いと思っても構いませんわ。
けれど、決して……否定なさらないで?
主様に否定されたら私……っふふ。
ヨリトモ主君(しゅくん)から頂戴した筆で抱負を書いたのだが……、
これがすごく出来が良いんだ。この筆のおかげだ、主君。改めて礼を言うよ。
主君にはいつも貰ってばかりだ。物であっても、幸せな感情であっても。
私に何か返させてくれないか? 主君の心に何か彩りを添えたいんだ。
……抱負を見せてほしい? 構わないが、そんなことで良いのか……?
――いかなるときも決して驕らず。
ふふ、特に面白みなどなくて残念だったかな?
主君への想いは別枠でね。私の胸に秘めてある。
知りたければ、触れてみると良い。……主君になら、私は構わないよ。
イイナオトラ僕に贈り物があるって? わあ、可愛い筆だね。
ありがとう、独神さん。すごく嬉しいよ。
この筆を見ていて思ったんだけど、僕が今年どう過ごそうかな……って。
もし良かったら、一緒に話さない? 独神さんと、少しでも長く一緒にいたいんだ。
ふふ、ありがとう。独神さんが僅かな間でも独り占めできて嬉しい。
っと、話が逸れちゃったね。今年どう過ごすか、について話さないと。
僕は変わらず独神さんを守って、立派な領主になれるように、かな。
独神さんはどう過ごしたい? ……もしも。
――もしも、僕と同じ時間を過ごしたいと思ってくれているなら、良いのにな。
【書初】タケミナカタ主(あるじ)、見てもらいたいものがある。いいかな、少し。
主からもらった筆で抱負を書いたんだ。悩みはしたが、
僕の素直な気持ちだ。……どう、だろうか。……そうか、僕らしいか。
……主にどう思われるか気にするなど、僕はどうしたんだろうな。
この想いの正体がなんであろうと、僕が主を守ることは揺るがない。
誓って言おう、僕はこの先何が起きようと、主を必ず笑顔にすると。
守るのならば、肉体だけでは意味がない。主の心も守り抜いてみせる。
主の笑顔が一番に見られる場所で、僕も主と笑い合えたら……。
……どうやら衣装が変わると気持ちも変わるようだ。
こんなことを主を前にして言葉にするだなんて、少しだけ恥ずかしい。
……恥ずかしいけれど、それだけ伝えたいことだと分かってくれたら嬉しい。
その他トールどうしたんだ、主(あるじ)さん。ロキに何かされたのか?
違う? じゃあ、どうしてそんなに慌てて――俺に贈り物……?
そ、そうか。ありがとう。……はは、情けない話だが、嬉しくて気が抜けてな。
それにしても、主さんに何もなくてよかった。いや、厳密に言うと少しだけ違うな。
主さんが心を乱す相手が俺でよかった、かな。
ところで、俺に筆を贈るということは、これで何かさせたいことでもあるんじゃないか?
やっぱりそうか。主さんの頼みなら喜んで聞こう。
……抱負、か。すぐに思いつくのは主さんのことだろうか。
主さんを守ること。それだけはこの先何が起きようと変わらない想いだからな。
さて、と。主さんの用事は済んだようだし、次は俺の用事に付き合ってもらうぞ。
主さんと話したいことがたくさんあるんだ。いいだろう、主さん?

天将 Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
天将スサノヲどうした、主(あるじ)。オレ様に筆なんて似合わねえが、もらっといてやるよ。
……あ? 受け取ったからには抱負を聞かせろだあ?
ふっは。このオレ様に交換条件を出すなんざ、主もいい性格になったもんだな。
いいぜ、上等じゃねえか。心して聞けよ、主。
オレ様の胸の内が知りたいってことは、相応の覚悟ができてるってことだろうけどな。
今さら逃げようたって遅いぜ?
それに、せっかくオレ様とオマエしかいないんだ。
少しくらい、主を独占してもいいだろ。
――ああ、落ち着くな。主といるのは。悪くねえよな、こういう時間ってのも。
桜代フクロク……ありがとう、主(あるじ)。
こんなに素晴らしい筆は何処を探しても見つからないだろうね。
抱負を書こうと思っていたから、本当に助かったよ。
持っていた筆が古くて綺麗に書けなかったんだ。
主からもらった筆なら綺麗に書けそうだ。
幸福、貫禄、長寿――。
おれはそれを守るのだと自戒の意を込めて書こうと思う。
けれど、どうしてかな。真っ先に思い浮かぶのは主のことなんだ。
おれが守るのは、主のことすべてであれば良いのにと思うくらいにね。
ふふ、困らせてしまったかな。忘れてしまっても構わないよ。
何度でも思い出させてしまうかもしれないけれど……ね?
ロクロクビ主(ぬし)さんからいいものもらっちゃった! すっごく嬉しい!
この筆でさっそく今年の抱負をしゅぱぱーって書いちゃおう!
あ、よかったら主さんも一緒に抱負を書き合いっこしない?
ふたりで書いたら楽しいと思うんだよね! どう?
よかった! じゃあじゃあ、今から書く内容についてお話しよ!
あのね、私は今どっちにするか悩んでるんだけどねー。
主さんを守ったりするのは抱負じゃなくて当たり前のことだから、
一緒にこれからもたくさんの物事を見て感じていきたいなって……。
悪霊のいない平和な世界にしてみせるから、首を長くして待っててね!
ビャッコ先生からもらった筆で抱負を書いてみたんじゃが……少し見てくれんか?
ここが上手く収まりきらなくての……もっと抱負を短くすべきかどうか……。
先生はどう思う? もっと簡潔にまとめた方がよいと思うか?
なに、このままでよいじゃと? しかしそれは……。
……そうか。確かに先生の言うとおりじゃな。
ワシはよく見せようと形にばかり拘っておった。大事なのは心だと知っていたのにな。
っはは、愉快じゃな。先生といると本当に愉快じゃ。
これからもワシ傍にいてくれよ、先生。
ヒルコ抱負を書いてほしいの?いいよ、あるじさんのお願いなら何でも聞いちゃうから。
うーん、でも急には思いつかないかな。難しいね、あるじさん。
例えばだけど、あるじさんにもっと頼ってもらえるように、とか、
あるじさんがもっと……。
あれ、おかしいな。あるじさんのことばっかりだ。
いつの間にかおれの心の中、あるじさんでいっぱいだったんだね。
だからあるじさんとだけは離れたくないのかな。
流れに身を任せてばかりで、独占欲とかそういうのってよく分からなかったけど、
あるじさんのお陰で、おれ……なんとかしたいと思えるようになったよ。
いつまでもあるじさんと一緒にいれるようにしなくちゃ、ね。
オモイカネ主(あるじ)さん、これを私にくださるのですか?
これは……とても書きやすそうですね。ありがとうございます、主さん。
ではさっそく、この筆で今年の抱負でも書いてみましょうか。
一番初めに書くものは、主さんのことにしたいですからね。
――知略縦横(ちりゃくじゅうおう)。やはりこれに尽きます。
我が知略は主さんのために講じるものですから、いっそう賢く使わねばなりません。
それはそうと、主さんの抱負をお聞きしても良いですか?
……ふふ、隠されると暴きたくなるのが人の性(さが)というもの。
覚悟してくださいね、主さん。
この私の策をもって、その胸の内を暴いてみせましょう。
カグヤヒメ主(ぬし)様からいただいたこの贈り物で、今年の抱負を書いてみましたの。
うふふ、気になりますか? でも、秘密ですわ。
当ててみてくださいませ、主様。私の胸に秘めたこの思いを。
まさか主様ともあろう方が、私の抱負一つ分からない、などとは言いませんわよね?
……ふふ、分からないのなら、分かるまで私の隣にいれば良いのですわ。
そうしてじっと私を見つめてくださいませ。
満ちては欠け、夜毎その姿を変える月のように――。
主様の光を受けて、私はもっと美しく輝きましょう。
だから、これからも私から目を逸らさないでいてくださいね、主様。
フセヒメあ、ああ……主(あるじ)殿か。すまない、考えごとをしていたんだ。
私に贈り物……? ありがとう、すごく……嬉しい。
これは、今の私に足りなかったもの。すごいな、主殿。
……いつも主殿は私に与えてくれるが、私は……何かを返せているだろうか。
主殿の役に立ちたいのだ。どんな些細なことでも構わない。
いや……本当は、いつだって主殿の役に立てるのは私でありたい。
私は、主殿の傍にいると欲張ってばかりだな。
今年の抱負、ずっと悩んでいた。だが、主殿から貰い受けた筆を見て思ったよ。
私は主殿のために尽くそう。これは、約束だ。
オジゾウサマあ、いたいた。独神くん、よかったら一緒に和菓子食べない?
ボクのお気に入りの和菓子なんだけど、独神くんにも食べてもらいたくて……。
よかったあ! それじゃ、お茶をいれてくるからそこに座ってて!
……へ? ボクに贈り物があるの?
わあ、これすごく上等な筆だね! 本当にもらってもいいの?
ありがとう、独神くん! ボク、ずーっと大事にするからね。
えへへ、この筆で何を書こうかなあ。そうだ、今年の抱負を書こう!
一番に独神くんに見せたいから、お茶と和菓子を食べて待ってくれたら嬉しいな。
独神くんにだけは、ボクの素直な気持ち……教えちゃうからね。
カグツチああ? こんなとこにいやがったのか……って、これをオレに?
……主(ぬし)、気持ちは嬉しいが、オレにこういうのは似合わねえっつーか……。
これで抱負を書け? しねえに決まってんだろ、めんどくせえ!
あー……そんなに知りたいってんなら今言ってやっから、こっち来い!
んじゃあ、言うぞ。耳貸せ。
オレが主をいつまでも熱くさせてやるぜーっ!
うひゃひゃっ! びびっただろ! 主のびびった顔は新鮮で良いな!
今年はそんな感じでガッと燃えていくからよ。
今度ともよろしく頼むぜ、主!
オオワタツミ独神様か。今から海を見に行こうとしていたんだが、共に行かぬか?
……儂(わし)に渡したいものがある? これは……素晴らしい筆だ。
独神様からの贈り物、嬉しく思うぞ。ありがとう。
せっかく頂戴したのだから、海に行くのは延期だ。
ふふ、この筆をさっそく使ってみたくなってな。海に行くのはその後にしよう。
なに、独神様も儂の傍にいてくれるのか。そうか……。
では、今日は独神様の傍から離れぬと誓おう。おお、ちょうど良い。
今年の抱負として、独神様と共に、というはどうだろうか。
筆始めは独神様のことを書きたいのだ。何よりも尊く愛おしい存在だからな。
ハチカヅキヒメご主人(しゅじん)さま、綺麗な筆をありがとうございます!
うふふ、わたしとっても嬉しいです! これも豪運のお陰……ですかね?
そうだ、今年の抱負を書こうと思っていたんですけど、ご主人さまもどうですか?
私がなんて書くのかは――や、やっぱり秘密!
口で言うのは恥ずかしいから……書いたものを一番にお見せする、のはどうですか?
よかった……。ご主人さまのことが好きすぎて、ドキドキが止まらないんです。
ご主人さまの今年の抱負はなんですか?
誰にも言いませんから、わたしにだけ教えてくださいっ!
ね、いいでしょう? お願いします、ご主人さまーっ!
【錦繍】タマモゴゼンせっかく主(あるじ)殿から筆を頂戴したものの、わらわのお気に入りの衣装に
墨の一滴でも跳ねたら敵わぬ……。ああ、よいことを思いついた。
主殿がわらわの代わりに抱負を書くのはどうじゃ?
わらわが書くべき言葉を述べ……主殿がそれを書く。
んふふ……わらわと主殿、ふたりの共同作業、というのもよいであろう?
そうと決まれば主殿よ、わらわの想いを主殿の手で書いておくれ。
何を書くのか、今からわらわが主殿に伝えるゆえ……ほれ、近う寄れ。
もっと近づかねば聞こえなかろう?
……なんじゃ、照れておるのか? ふふ、ほんに主殿は愛らしいのう。
双代カマドすっごーい! こんなに綺麗な筆、私がもらっても良いの?
だいすきな主(ぬし)様からの贈り物、ずーっと大事にしなくちゃ!
これで今年の抱負を書いたら、ものすごく燃え上がりそうだね!
試してみようかな? こうしてー、こうやってー、それからこうでー……できた!
見て見て、主様! 今年こそ主様と熱くなれますように! ……どうかな?
えへへー、もっと大胆にいかないと、
主様は私の気持ちに気づいてくれなさそうだからね。
主様と私の関係が末永く熱く燃え上がるように、いっぱい頑張っちゃうんだから!
覚悟しててよね、主様!
アメフリコゾウボクに抱負を書かせようだなんて、
主(あるじ)さまって何を考えてるんですかねぇ……。
単純に、何も考えてないだけだったりして……?
主さまがどんな崇高な考えでボクに面倒なことをやらせようとしてたって、
別にどうでも良いけど。
……言わなくたって、ボクの抱負くらいちゃんと理解してくださいよぉ。
ただでさえ、雨が降っていなくて気が滅入っているのに……。
でも、仕方ないから、教えてあげます……。
……やっぱり、教えるのはやめようかなぁ。
知りたかったら、当ててみてくださいよ、主さま。
ボクの主さまなら、わかりますよねぇ……?
コンピラつっかまーえた! 主(ぬし)様が構ってくれないから、捕獲することにしたぜ。
……え、俺のこと探してくれてたの? ははっ、すっげー嬉しい。
んで、なにか用事が……これを俺に? さんきゅ、主様。ずっと大事にするからな!
そういえば今年の抱負を書けとか言ってたな。主様からもらった筆で書くとするか。
まだどんなことを書くかは決めてないけど、俺の想いは変わらないから。
ちゃあんと俺のことを見てくれてる主様なら、分かってくれてるよな。信じてるぜ!
……いつまで腕の中に閉じ込めるつもりかって? さーて、いつまでかな。
このままずっと、こうしてようか、主様――。
なーんてな! でも、もう少しだけ、このままでいさせてくんない?
主様が俺の腕の中にいるってのが、すっげー嬉しくてさ。頼むよ、主様!
エンエンラ面白いことをしているね、主(ぬし)。
この筆で今年の抱負を書けば良いのかい? よし、さっそくやってみようか。
これは……なかなか……ううむ……。
……よし、完成だ。はははっ、意外と難しいものだね。
さて、と。主、私がなんて書いたか知りたいかい?
知りたいのなら――ひょい、ってね。さあ、こっちへおいで、主。
この木の上、私が座っているこの枝まで見事たどり着いたら教えてあげよう。
大丈夫、主が怪我をしないように私が見守っているから。
だからほら、主……はやくおいで。
セトタイショウすごい、瀬戸物に負けないくらい繊細で美しい筆……!
ありがとうございます、主(ぬし)様。僕、大事にしますね!
それにしても……主様が美しいから、主様がくれるものも美しいんでしょうか?
いつも不思議に思っていたんですよ。どうしてなのでしょうね、主様。
そうだ、この筆が壊れないように丁寧に扱わないといけませんね。
でも……僕、主様にだったらどんな風に扱われても嬉しいんだろうなって思うんです。
それこそ、壊されてしまっても――
ああ、そんなに悲しそうな顔をしないでください。
今年は壊れないように気をつけることを心がけますから、ね?
ナリカマぬしさまが、私に贈り物を……?いや、すまない。驚いてしまってね。
ちゃんと嬉しいよ、ありがとう。こんなに素敵な筆をもらえるとは思わなかったんだ。
良い報せの有無は占えば分かることだが、
ぬしさまと私の行く末は自分の目で確かめたくてね。
だから、ぬしさまとのことは占わないようにしている。
その方が今みたいに新鮮な喜びを得られるからさ。
ぬしさまが知りたいのなら占うけれど――……そうか。やはりぬしさまは素敵だね。
今年も一年、ぬしさまの力になれるよう精進するつもりだ。
ぬしさまも、私に頼み事があれば遠慮なく言ってくれ。
アリエあーるーじーっ! むぎゅう! えへへ、あるじだいすき!
……え、これを私にくれるの? 嬉しい……!
やっぱりあるじが運命の相手なんじゃないかなって思っちゃうよー……。
わ、しかもこれ、すごく綺麗な筆……。ありがとう、あるじ!
あのね、抱負を書いてみようかなって思ってたの。
あるじといっぱいチューするぞ、とか、運命の相手を見つけるぞ、とか、
いっぱいしたいことはあるんだけどね、一番は……。
――あるじを大切にしたい、かな。
あるじの心も、体も、全部。ずっと大切に守っていきたいんだ!
※二行目の一人称間違いは原文ママ
シロくんくん……主(あるじ)サマ、後ろに隠してるのなあにー?
ワタシの鼻からは何も隠せないよ! ねえねえ、なあに〜?
……えっ、ワタシに贈り物? わああ、すっごーい! ありがとう、主サマ!
立派な筆だねー……。よーし、さっそくなにか書いてみよーっと!
主サマはなにがいいと思う? ふんふん、今年の抱負かー。
なんか楽しそう! やってみるね!
あ、でも主サマも一緒にやらない? ワタシひとりだと上手にできるか不安だし……。
それに、主サマともっと一緒にいたいから! ね、いいでしょ?
キジムナーお頭(かしら)みーつけた! えっ、お頭もボクを探してたの?
やったー! なんだか運命を感じちゃうなぁ!
っと、お頭の用事ってなぁに? ふんふん、この筆で抱負を書けばいいんだね!
よーし、お頭をびっくりどっきりさせて、あっと言わせちゃうぞー!
お頭といっぱい遊ぶ! って、これじゃダメかな。お頭をびっくりさせれないよね。
うー……。ねえねえ、お頭はボクがどんな抱負を書いたら驚くかな?
……あ! お頭に聞いたらダメじゃん! わーっ、ボクのばかばか!
ちょっと待っててね、お頭! 必ずすっごいの書いて、びっくりさせるから!
それまでは、えっと……一緒に遊んで?
カラステングオレに贈り物か? ふふ、ありがとう、長(おさ)。
長はいつも俺を喜ばせてくれるな。感謝しているよ、とてもね。
さっそくだが、この筆で抱負を書こうかな。
せっかく長からもらったんだ、使わない手はないだろう?
今年も長を守る、単純で代わり映えのしない言葉で、
ともすれば軽くも聞こえてしまうかもしれない、けれど、オレは……
長を守ることを何よりも大切に、大事にしたいんだ。
もしも草木が枯れ、乾いた大地がひび割れようと、変わらない想いだからな。
(※「オレ」と「俺」の表記ゆれは原文ママ)
ハクリュウああ、こんなに素敵な筆をワタシにくださるなんて……。
ありがとうございます、主(あるじ)サマ。ワタシ、嬉しいです。
抱負に何を書けば良いだろうかと迷っておりましたが、主サマのおかげで
ワタシらしく良いものが書けそうです。
……なのですが、今しばらくお傍にいても良いでしょうか?
いえ、主サマの傍にいると心から安らげて……心からあたたかくなるのです。
今は小さな鳥も、やがては大きな龍になるように……。
翼を休めることのできる場所。それが……。
ふふ、今ならどんなに高くても軽々と飛び越えていけそうです。

楽士 Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
楽士ウシワカマル主(あるじ)様とこうして年を重ねることを嬉しく思うのと同時に、
どこか心の片隅で、当然のように甘受(かんじゅ)している僕がいるんだ。
瞬きの間に移ろうこの世で、当然であることなどないというのに。
主様はこんな僕を笑うだろうか、呆れてしまうだろうか――。
僕の心に巣食う不安は、歓喜と比例していくばかりだ。
けれど、今年の抱負を述べるのなら――今年は、主様にとって良い年であるように。
主様にとっての今までが悪しきものであるなら、良いものに。
すでに良いものであるなら、さらにもっと。
僕は主様のためならどんなことでもして見せよう。
それが……主様と出会ってから、僕の変わらぬ決意だよ。
桜代オツウまあ、立派なお筆……これを私にくださるのですか?
ありがとうございます、ご主人様。私ったら、ご主人様にいただいてばかりですね……。
胸の内にあたたかく灯るこの想い。すべてご主人様からの贈り物です。
ご主人様が同じように……いいえ、私以上にあたたかな気持ちになるような、
そんな布を織ってみせます。きっと、今年中に織ってみせますからね。
でも、本当は―――
……この身が尽きるまで、ご主人様のために布を織っていたいのですけれど、ね。
ふふ、今のこの気持ちを、ご主人様からいただいたお筆で書き残すとしましょう。
そうだ、ご主人様も何かを書いてみませんか?きっと楽しいですよ。
ご主人様と一緒にすることは、いつだって心があたたかくなりますもの。
ザシキワラシあるじさま、この筆で僕に勉強しろってことぉ……?
ちがうんだね、よかった〜。僕、びっくりしちゃったよぉ〜。
その代わり、抱負を書いてほしい……?
うん、わかったよぉ。僕、がんばって書くね〜。
だからあるじさま、僕が上手に書けるかどうか、となりで見守っててほしいなぁ。
だめぇ……? よかったぁ! うふふ、さすが僕のあるじさまだね〜。
あれ、失敗しちゃったぁ。でも、あるじさまとずっと一緒だから失敗しても楽しいなぁ〜。
あるじさまも、楽しい? 僕はねぇ、あるじさまとずっと一緒だと、とっても楽しいよぉ。
そうだぁ、今年の抱負はあるじさまと過ごす時間が増えるように、
悪霊をたっくさんこらしめる、にしようっと。
ちょっぴり怖いけど、あるじさんのためなら頑張れるよぉ〜。
イズモオクニ筆始(ふではじめ)ですの? ええ、それは構いませんけれど――。
どうせ座頭(ざがしら)とするのなら、もっと艶っぽいことを……。
……はっ! な、なんでもありませんわ!
それで、今年の抱負を書けば良いのですわね?
それなら決まっていますわ。座頭には特別に私の口からお伝えしましょう。
私の抱負、心してお聞きなさい。
――座頭を手玉にとってみせる。ですわ。
ウフフ……座頭と言えど、この私が骨の髄まで魅了してご覧に入れましょう。
さあ、覚悟なさいませ。
クツツラこんなところにいたんだね、主(ぬし)。探したんだよ?
なぜって、決まっているじゃないか。主の今日の靴をまだ磨いてなかったからね。
さあ、今はいてるその靴、はやく私に磨かせ――筆? 私にくれるの?
……ありがとう。主からもらうものは、いつだって私を幸せな気持ちにしてくれるね。
そうだ、今年の抱負をどうするか悩んでいたけど、主のおかげで良いものが浮かんだよ。
毎日、毎時間、毎分、毎秒、主の靴を完璧に磨くこと。
ふふ、どうだい? 素晴らしい抱負だろう?
ではさっそく、私の抱負の通りに行動させてもらうよ、主。
……靴を脱ぎたくない? 仕方ないな……じゃあ、そのままじっとしていて。
ふふっ、主のはいている靴を綺麗にできるなんて……堪らないよ。
ナリヒラこれは……ふふ、お上(かみ)は本当に愛らしい。
この筆でお上への想いをしたたえ、僕の声で詠んでほしい……そういうことだろう?
けれど君を前にすると言葉が溢れて抑えが効かなくて困ってしまう。
ああ、君をどんなものに喩(たと)えようか……。
美しく咲く桜ではあまりに儚すぎるし、夏の太陽とするには激しすぎる。
とは言え、色を変えては散り行く紅葉のように浮気ではなく、
降り積もる白雪を髣髴(ほうふつ)とさせる冷たさとは言い難(がた)い。
そうだ、現世(うつしよ)の美しく愛おしいものは、君を最上とするのはどうだろう。
今年もまた一段と増すであろうお上への想いは、雪と違って溶けることはなく、
いつか僕の心に収まりきらなくなってしまいそうで……それが少しだけ、怖いな。
チョクボロンんぁ? オレにくれるのか? ありがとな!
うおおおお……これ、すっげーいい筆だな。
ヌシ様ってば、オレのことかなり気に入ってる?
そうじゃなきゃ、こんないいものくれないだろ。いやあ、嬉しいな。
オレはヌシ様のこと大好きだけど、
ヌシ様までオレのこと大好きなんて最高に決まってる!
今日は最高な気分で酔えそうだぜ〜……って、おいおい!
なんで酒を取り上げるんだよ!
は、ええ? 酒を控えろ?
いくらヌシ様の言葉とはいえ、それを抱負にはできねえよ!
なあヌシ様〜……ダメか?
――あっはは! やっぱりオレのヌシ様は最高だな! 大好きだぜ、ヌシ様!
ナキサワメわ、わたしに、主(あるじ)さまから贈り物……!
嬉しくて、嬉しくて……うう、でも、泣きません……!
せっかくわたしに素敵な贈り物をくださったんですから、笑顔でこたえたいんです。
え、えへ……どうですか、主さま。わたし、泣いてませんよ?
……あるじさまと一緒にいると、嬉しくて泣いてしまうことがあるんです。
でも、そのときの雨は優しくて、きっと誰かを癒せているような気が――
な、なんて! ちょっとだけ、恥ずかしくなっちゃいました……。
ずっとあるじさまの傍にいたら、悲しい気持ちの涙は出なくなりそうです。
今年の抱負、たくさん笑顔になる、でした。でも……。
主さまとずっと一緒にいる、の方が良いのかもしれませんね。
ウンギョウ独神様、やっと見つけましたわ。探せども探せども見つからず……。
まあ、独神様も私を探していらっしゃったのですか?
……うふふ、ごめんなさい。嬉しいと思ったら、つい。
会えない時間は心細く寂しいものでしたが、独神様が私を探してくださったことは、
その寂しさ、悲しさを月の向こう側へ飛ばしてしまうほど嬉しいのですわ。
私はただ独神様に会いたくて探していたのですけれど、
独神様はどのような用事だったのですか?
――素敵。こんなに綺麗な筆をいただけるなんて、私は幸せ者ですわね。
今年も独神様と共に歩んでいきますことを、この筆に誓いますわ。
文字にして残すのも良いですわね、せっかくの筆ですもの。使わないと、ですわ。
アタゴテングやあ、主君(しゅくん)。僕を呼ぶ主君の声を、風が運んでくれたんだ。
……そうか、今年一年の抱負を記すんだね。うん、良いと思う。
ならば、僕の志は今ここで主君に伝えるとしよう。
そして必ずその志を全うすることを、主君と僕との間に吹く風に誓うよ。
僕の志、風に乗せて主君に届けるから、聞き逃さないでほしい。
主君と僕だけにしか聞こえないように、小さな囁きにするから……。
――どこか懐かしくて、けれど決して同じではない今日の風。
主君と出会ったときより、僕は変わることができているみたいだ。
……ありがとう、主君。僕はこれからも主君を癒す風を吹かせよう。
ヒカルゲンジ俺に贈り物だなんて、お上(かみ)は愛らしいことをするね。
それに、上等な筆だ。これで文字を書くたびにお上を思い出せる気がするよ。
せっかくお上もいることだし、今年の抱負でも書いてみようか。
俺は……そうだな。お上のことは誰にも見られないように胸に秘めておきたいし、
琴を弾く時間を増やす、とかにしておこうかな。
お上だったら、どんなことを書く? なにを誓う?
……困った顔も魅力的だけれど、お上は笑顔の方が似合う。
表情を変えるお上を見ているのは気分が良いけれどね。
ふふ、意地悪だったかい?
でもね、俺の言葉で心を動かす愛らしいお上が悪いんだよ。
ゼアミ独神様にお話があります。新しく書いた脚本についてですが――おや、これは?
私に贈り物、ですか……すごく、嬉しいです。ふふ、感動してしまいました。
この筆を使って、きっと素晴らしい脚本を書いてみせますよ。
いつか、独神様が主役の脚本を書かせてください。
私が迷いなく想像し、けれど悩ましく想い巡らせるのは、独神様だけですから。
だからこそ、この熱意が必ずや良い作品になると確信しています。
……ありがとうございます、独神様。
貴方は私の全てを捧げても良いと感じることのできる、唯一の存在です。
独神様が主役なら……貴方を想い慕う役は私にしかできないでしょう。
タマヨリヒメ主(ぬし)サマったら、こんなところにいたんですネ。
すっごくすっごく探しました。……ただ、会いたかったんです。
え、主サマも私を探していたんですか? すれ違ってしまってたなんて……。
悲しいですけど、でもこうして巡り合えたからいいんです。ふふ。
そう言えば、主サマはどうして私を……筆をくださるんですか?
ありがとうございます、主サマ!
私、とっても嬉しいです! そうだ、さっそくこの筆で抱負を書いちゃいます!
ずっと考えていた気持ち、主サマにも見せたいから……
だからもう少しだけ、傍にいてくださいネ?
【晴着】カグヤヒメもう……主(ぬし)さまったら。私のこと、ちゃんと見てくださいまし。
贈り物をしてくれるのは嬉しく思いますが、ちゃんと見てくださらないと……。
それに、主さまのために着替えたのですわよ。だから――
……うふふ、頬が赤いですわね。それに、主さまの胸もドキドキとしていますわ。
私の姿を見て、主さまの心が乱れたのでしたら……嬉しく思いますわ。
でも、この筆で抱負を書いたらせっかくの衣装が汚れてしまいますわね……。
――え? 主さまが代わりに書いてくださるんですの?
それではお言葉に甘えて……書きたい内容をお伝えしますので、
もう少しだけ近くに寄ってくださいまし。あまり大きな声では言いたくありませんの。
……これだけ近いと、主さまに抱きつきたくなってしまって、困りますわね。
双代ベンザイテンこれはこれは、主(あるじ)さんでありまするか。
……して、妾(わらわ)になんぞ御用でしょうか?
筆を妾に? ほほほ、なんともよき筆じゃ。主さんは目利きでいらっしゃる。
ありがたく頂戴いたしましょう。主さんだと思って大事にいたしまするゆえ……。
しかれども、置物のように誇りを被らせることはいたしませぬ。
書き物の際には主さんの筆をしっかりと使わせてもらいましょう。
さて、主さんのお時間さえよろしければ、ひとつ聞いていかれませぬか?
主さんから頂戴した艶やかな筆に触れながら、ここに音色を添えてご覧にいれましょう。
胸を焦がす、甘く切ない疼きを愛の調べに乗せて――。
そのあとで、音色の余韻に浸りながら今年の抱負などを語り合えれば光栄にございまする。
チョウチンビこ、こんなにすごい筆、オラがもらってもいいのか……?
ありがとう、主(ぬし)! オラ、大事にするからな!
よぉ〜っし! 主からもらった筆で、今年の抱負を書いてみるぞ!
うわっ……! 力を入れすぎて字が太くなって……。
せっかく主にいいところをみせようと思ったのに、オラ……。
……うん、うん。そうだよな、オラ、がんばるよ!
主はいつもオラのこと元気づけてくれるよな、ありがとう!
今年はオラ、主のことを元気づけられるようにがんばるから、見ててくれよ!
セミマル主(ぬし)様、ですね。ふふ、目が見えずともわかりますよ。主様のことは、特に。
して、私に何か御用でしょうか? ……筆?
これはとても良いものですね。ありがとうございます、主様。
……あの、私の代わりに今年の抱負を書いていただけませんか?
ええ、今いただいたこの筆を使って。……ありがとうございます、主様。
では、今から私の抱負を音にしますので、聴いてくださいね。
主様ならきっと、私の音を理解してくれるはず、と信じております。
――ふふ、ずるい言い方をしてしまいましたね。
理解などなくとも良いのです。主様のお心のままに感じてくだされば、それで……。
ビワボクボク……うおっ! ヌシさんいつの間にいたんだよ! 声かけてくれればいいのに……。
オレが真剣に琵琶の調弦をしてたから声をかけづらかった?
そっか、気を遣ってくれてありがとよ。
でもオレとしてはヌシさんと話せた方が――いや、それよりもオレに何か用事か?
これをオレに? おっ、マジでいい筆じゃねーか!
さすがオレのヌシさん、最高だな!
抱負を書けとか言ってたっけ。ありがたく使わせてもらうぜ。
ところで、オレがどんな抱負を書くのか気にならねー?
だよな、気になるよな! ヌシさんにはオレの口から直々に伝えようと思ってさ。
あー、でもちょっとだけ待ってくんねー?
琵琶の調弦が狂ってるままじゃ、かっこつかねーからな。
アメノウズメあら、立派なお筆……え? これで今年の抱負を?
そうですね……うーん。
独神(どくしん)ちゃんと毎日一緒に踊るぞ! に、します。
ではさっそく、今ここで一緒に踊ってくれますか?
独神ちゃんの手を取って踊ると、触れたところからポカポカと温かくなるんです。
きっと……きっと、独神ちゃんの優しい心が、私に流れてくるんですね。
それに、もっとずっと触れたくなってしまいます。
胸のところがきゅうっと切なくて、けれどとても穏やかな気持ち――。
独神ちゃんも同じ気持ちなら、嬉しいです。
ニニギわーっ! こんなに素敵な筆、本当にもらってもいいの?
ありがとう、主(あるじ)さん! 僕すっごく嬉しいよ。
あのね、さっき今年の抱負を考えてたんだけど……聞いてくれる?
――大切なものを、みんなの笑顔を守る。
どう、かな……? 主さんと過ごす時間が楽しくて、幸せで、それはきっと
この本殿にいる英傑みんなが同じ想いだと思うんだよね。
だから僕はその想いを守りたいんだ。ううん、守ってみせる。
大切な主さんとの未来も、しっかり照らしていきたいからね!
クダン僕にこんな素敵な筆を……? ほ、本当にいいの…?
ありがとう、主(あるじ)様! 僕、ずっと大事にするね。
さっきまでは抱負を何にするか悩んでいたんだけど……主様は不思議だね。
悩んでいたことがきれいさっぱり吹き飛んでいっちゃった。
――僕は今年も主様の傍で凶事をみるよ。
主様の嫌そうな顔も、悲しそうな顔も、見たくないから。
だから僕が主様に凶事がないかをみて、もしもあったら……絶対に防いでみせる。
悪い未来を良い未来に変えてみせるからね、主様。
だから、主様がこれからも笑っていて欲しいな。
僕は主様も笑顔が大好きだから……。
※一行目の「…」がひとつなのは原文ママ
※最後から二行目「主様が」の誤字も原文ママ
コノハナサクヤあら、主(あるじ)様からの贈り物だなんて……うふふ、嬉しいです。
ありがとうございます、主様。大切にしますね。
今日は……お酒を飲む気分ではないんです。
落ち込んでいるとか、楽しくないとか、そういうことではありませんよ?
お酒を飲まなくても十分すぎるくらいに、主様との時間は幸せなんです。
今年の抱負、どんなことにしようかずっと悩んでいたんですけど……
主様からこの筆をいただいて、思いついたんです。
それは――……今は秘密、です。
来年の今日、主様だけにお伝えしますから……今年も、いいえ、末永く
よろしくお願いしますね、主様。
オシラサマ主(ぬし)さまからいただいた筆でさっそく抱負を書こうと意気込んでみたものの……。
何を書けばいいのか迷ってしまいます……。
まゆ太、まゆ吉、まゆ朗、どうしたらいいと思う? なんて聞いても分からないよね。
……あっ、主さま! オラ……じゃなくて、えと、わたし聞きたいことがあるんです!
……? ど、どうしたんですか、そんなにくすくす笑って……。
え、訛りを隠さなくても可愛いからいい……って、な、何を言ってるんですか!
もう……おめなばしょねわりすな。オラさしょしして――
え? 何て言ってるか分からない?
うう、本当に恥ずかしくて、主さまの顔を見られません……。
はっ、そんなことより、抱負を一緒に考えてくださいー!
ヒトツメコゾウ……ちょっと、主(ぬし)。ボクに挨拶もなしに素通りってどういうことだよ。
考えごとをしていて気がつかなかった? ……へぇ。
ボクのことが見えなくなるくらいなんだから、よっぽど大事なことなんだろうな。
……なに、これ。ボクにくれるのか?
これを渡そうとボクを探し回ってたって……主は本当に抜けてるな。
ボクのことを考えててボクが見えなくなるなんて、そんなの……。
……ああ、もう。主はボクがいないとダメなんだから、これからも離れるなよ。
だから、今年も一番近くで主を守ってやるって言ってるだろう。
何度も言わせるなよ……。
その他ヘイムダルこれを私に? ……ふふ、ありがとう、独神様。少し、驚いた。
贈り物をしてもらったことも、私の抱負が知りたいと言われたことも、だよ。
この感情や、視えたものを曲にすることは容易(たやす)い。
私は今までそうしてきたからね。けれど、文字を書いて伝える、か……。
いいよ、独神様がそれを望むのなら、やってみよう。
当然、書いたら褒美はあるんだよね、独神様?
贈り物は独神様からの気持ち。でも、私が抱負を書いたらそのことに対する
褒美がないと……だろう?
何も形あるものだけが褒美とは限らない。気持ちだって立派な褒美になるよ。
あるいは、独神様が褒美になってくれてもいいけれど?

巫覡 Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
巫覡アマテラスふんふん、なるほどー。これで今年の抱負を書けば良いんですね?
お任せください! えーと、できればずっと引きこもっていたい。
……あはは、冗談ですよ。
……半分くらいは本気ですけど。
でも、どんなにつらいことがあっても、主(ぬし)さまの傍を離れる方が
私にはもっとつらく感じます。
今年はもっと主さまと一緒に過ごす時間が長くなるように、頑張っちゃいます!
だから、ね? これからも私をよろしくお願いします。
――たまには、主さまに甘えちゃうこと、許してくれたら嬉しいです。
あとほんの少しだけ、主さまのこと……独占しちゃおっと!
※()内の「ぬし」は原文ママ
桜代クウヤとても素敵な筆だ。ありがとう。嬉しいよ、主(ぬし)。
この筆で私の抱負を書いてほしいのか?主の頼みなら、喜んで。
……できたぞ、主。私の今年の抱負だ。
ふふっ。そう慌てた顔をしてどうしたんだ?予想外のことでも書いてあったか?
しかしそれには偽りなど書いていないぞ。
主の予想外であったのなら、もっと私を見て欲しい。
……とはいえ、悩ませたいわけでもないんだ。
だから主、共に茶をいただかないか?
主と茶を飲むこの時間を、より多く過ごせるように平和を取り戻すことが抱負だ。
先ほど主にだけ見せたあの抱負も、このことに繋がっているのだ、主。
アカヒゲおう、頭領(とうりょう)さん、おれを呼んだか?
ん? 今年の抱負を書けって?
そうだなぁ……頭領さんが健康に過ごせるように全力を尽くす、だな。
頭領さんのためにおれができることを、これからも最大限やっていくぜ。
もちろん、仲間全員の健康のためにも、
医者としてしっかり仕事をすることは忘れないさ。
ただ、頭領さんはおれにとって――、なんだ、その……いや、忘れてくれ。
無病息災(むびょうそくさい)ってことで、今年も一年……
いや、一年と言わず何年先もよろしく頼むぜ!
ゲンブこれは良い筆ですね。ありがとうございます、先生。
しかし、先生には欲というものがないのでしょうか。
いつも私ばかりこうして嬉しく思うばかり……。
今年は先生のわがまま、というものを聞いてみたいものです。
……そうですね、今年はそれを抱負にしましょうか。
先生からいただいたこの筆で、いつでも見返せるようにしたためるのも良いでしょうね。
わがままが思いついたら、他の誰でもなくこの私にお知らせください。
先生がわがままを言える相手は私が良い、という私のわがままです。
ハハキガミ主(ぬし)、ここにあるものなんだけど捨てても良い?
……え、わたしに贈り物? わあ、すっごい綺麗な筆!
ありがと、主! わたし、ずーっと大事にするね。
あのね、わたしは今年もお掃除がんばるから、主は……あんまりがんばり過ぎないでね?
主が少しでも休めるようにわたしがお掃除してるんだから、主にはゆっくりして欲しいの。
あ、でもね……たまにで良いから、綺麗にできたら褒めてほしいな。
主に褒めてもらえると、疲れなんて全部どっかにいっちゃうんだ!
えへへ、不思議だね!
だからね、主……今年も、よろしくね!
ククリヒメ主(ぬし)様がわたくしにくださった筆で、今年の抱負を書いてみました。
……いかが、でしょうか? 少し強気に書いてしまったかもと心配で……。
え、わたくしらしくて良い抱負、ですか? ふふっ、嬉しいです!
主様にそう言っていただけることが、一番自信がつきますもの。
ありがとうございます、主様。
ククリは今年も主様のお役に立てるよう、誠心誠意(せいしんせいい)がんばります!
今年の抱負、来年にはちゃんと達成できているか、主様が見ていてくださいね。
その頃には、主様とわたくしの縁はもっと強く結びついているはずです!
ミチザネサマ梅はまだか……。
……これはこれは、主(あるじ)殿ではないか。
俺になにか用か? ほう、この筆を俺に。……ありがとう。
さっそくだが、この筆で抱負でも書かせてもらおうか。
主殿が俺にくれたのだから、使わない手はあるまい? そうだろう、主殿。
……穏やかだ。こうも穏やかな日が、当たり前のように俺に訪れるとはな。
望みもしなかったことだが、悪くはない。
主殿が傍にいるからだろう。そうでなければ、煩わしいだけだ。
しかし、当たり前なことなどない。
ゆめゆめ忘れないよう、今はただ……主殿を感じていたい。
オトヒメギツネぬしさま、これ本当にもらっていいの?
わあ、うれしい! ありがとう、ぬしさま! すっごく立派な筆だね!
ぬしさまからもらった筆をぎゅっとすると、天ぷらみたいにポカポカしてきちゃう。
えへへ、ぬしさまはすごいね。あたし、ぬしさまの近くにいるだけで幸せだよ!
でも……今年はもう少し欲張っちゃおうかな。
あ、今年の抱負決まったよ! あのね――
たくさんぬしさまと一緒に過ごせるように、いっぱい頑張る!
どう、かな? あたしらしい抱負になったと思うんだよね。
ダイダラボッチどうしたよ、ぼっちちゃん。難しそうな顔して。
……これを渡すタイミングを窺(うかが)ってる? ……誰にだよ。はあ? オレ?
なっ……そういうことは先に言えよな! ありがとな、ぼっちちゃん。大事にする。
そう言えば、抱負を書いて欲しいとか言ってたよな。
ぼっちちゃんからもらった筆で書くことにするか。……なんかいいな、こういうの。
オレは誰かと行動を一緒にするとか苦手で、力加減だってまだできてねえ。
でも、アンタとならいつかそういうことが苦手じゃなくなるような、そんな気がする。
――とか、オレめっちゃ恥ずかしいこと言ったよな?
……忘れ、いや、……覚えていてくれ。そうなるように頑張るから。
アメノワカヒコ主(あるじ)殿から贈り物をいただけるとは……俺は幸せ者だな。
ちょうど抱負を書こうとしていたところだったんだ。
主殿からいただいた筆を使わせてもらうよ。ありがとう、主殿。
もしも良ければ、なんだが……そこで見ていてくれないか?
すぐに終わらせるから、そのあとで共に過ごせれば……と思ってね。
……そうか、嬉しいよ。それならなおさら、はやく仕上げてしまわないとな。
書くことに迷いなどはない。俺の目指すべきものはいつでも主殿のことなのだから。
……俺が主殿以外のことを全てを放棄したとしても、俺はきっと満足だろうな。
イダテンわ、これを僕にくれるの?
ありがとう、主(あるじ)! この筆、ずっと大事にするね。
そうだ、今年の抱負が知りたいって言ってたよね。僕、この筆で書いてみようかな。
主からもらった筆だもん、絶対すごく書きやすいだろうしさ。
今から迅速丁寧に書き上げてみせるから、僕の早業(はやわざ)、見ていかない?
よし、主が見てるからいつも以上に気合を入れていくよ!
――完成! へへ、ちゃんと瞬きしないで見てくれてた?
僕の書いた抱負、主に受け取ってほしいな。主に向けて書いた言葉だから。
これからも、ずっと僕が一番近くで主を守りたい。いや、守るんだ!
僕の大事な主。これからもよろしくね?
ヒミコこれ、独神(どくしん)さまは何をしているのだ?
よもや、わらわを放って空想に耽(ふけ)っているのではあるまいな。
ふむ……違うならよい。それで、独神さまよ。わらわに用があったのではないか?
む、この筆をわらわに……? ふ、ふふふ……ありがたくいただこう。
せっかく独神さまがわらわにと用意した筆。さっそく使わせてもらうぞ。
抱負を書く、というのはどうだ? 何を腑抜(ふぬ)けた顔をしておる。
独神さまも一緒に書くに決まっておろう。
どちらが気持ちのこもった抱負を書けるか、勝負といこうではないか。
ふふ、独神さまからもらった筆があれば、わらわは負ける気がせんわ。
双代ククノチなんて繊細な筆……! 主(あるじ)殿、ありがとうございます!
私、壊さないなように慎重に、丁寧に扱いますね。
力の入れ具合で太い字も細い字も書くことができるだなんて……すごいですよね。
私はまだ自分の力をうまくコントロールできなくて、失敗しちゃうことがあるんです。
でも、主殿からいただいたこの筆をお守りにしていれば、きっと……。
いつかこの力も大きさも、気にならない日がくるかもしれません。
だって、主殿といるときはそんなことより、主殿といられる幸せでいっぱいなんです。
だから、主殿……私、もっと頑張りますから、近くで見ていてくださいね?
(二行目脱字 原文ママ)
サンネンネタロウくー……かー……んん、んー……? ふわあぁ……あれ、上(うえ)さん。
ん? これくれるの? ありがとうな、上さん。おいらにはもったいねーくらいだ。
そういえば、抱負がどうとか言ってたっけ?
んー……せっかくだしなんか書こうかな。
だってさ、上さんからこんないいものもらっちゃったら、なんか使いたくなるじゃん?
ってなわけでさっそく……ぐぅ。……はっ! い、いや、寝てねーし!
気を取り直して……! ……くかー…………。
……むにゃ……主サンとずっと一緒……くぅ、くぅ……。
ショウキ主(ぬし)からもらった筆で抱負を書いてみたんだが……
これがものすごい書き心地が良くてな。本当にありがとう、主。助かったよ。
おれ様の抱負が知りたいって? そんな気になるようなすごいことは書いてないぞ?
主が聞きたいなら言うけど、本当に普通なことだから期待するなよ……?
病を祓う。……それだけ。
このおれ様に治せない病はないってのは当然だけど、
改めて身を引き締めるのも悪くないだろ。
万が一にでも主が病に蝕まれるなんてことのないようにしないといけないしな。
主が健康で過ごせてないと、おれ様のいる意味がねーからな。
(一行目の。が無いのは本文ママ)
ゲンシンこれを僕にくれるのか? ありがとう、主君(しゅくん)。
この筆でさっそく抱負を書いてほしいだなんて、主君はせっかちだな。
そういうところも、愛嬌(あいきょう)があって僕は好ましく思っているけどね。
さて、どんな言葉を書けば主君にとっての最適解だろうか……。
などと考えてしまう時点で、僕は主君とのかけ引きに
正答を導き出すことはできないのだろう。
このことに関しては、俗世における数多(あまた)の算式を用(もち)いても、
最適解などは存在しないのだろうね。
……それでも僕は答えを探そう。
主君と僕との間にあるこの距離を求める算式を探して、きっと答えてみせるから。
ウカノミタマよーし!主(あるじ)さまに私の今年の抱負を発表しちゃうね!
じゃじゃーんっ! 主さまの胃袋を掴む! だよっ!
ってなわけで、さっそく主さまにお料理を作ってきたから、食べて食べてーっ!
あのね、このお料理の全部に意味があるんだよ。
私から主さまへの感謝の気持ちと、これからもよろしくねって気持ち、
たっくさんつめ込んだの! 全部わかるかなー?
愛情たっぷりのお料理、主さまが美味しいって言ってくれると良いな……えへへ。
おかわりが欲しかったら言ってね? いーっぱい作ったからね!
オキクルミできました! 主(ぬし)様、私の今年の抱負ができましたよ!
……え? み、見せませんよ! 恥ずかしいじゃないですか!
いえ、恥ずかしいことは書いてませんが、そういうことじゃなくて……。
……主様にだけ、特別にお見せします。一度だけ、ですよ?
あとでもう一回、と言われてもお見せしませんからね?
絶対、絶対、一回だけですからね!
私の抱負は……主様と、八百万界(ヤヲロズカイ)の自然を守る、です。
主様にもっとたくさん見せたい景色があるんです。だから、私……
これからもずっと、お守りしますからね。主様も、この自然も。
ナスノヨイチわーい! 上様ありがとう! ぼく、この筆をずーっと大事にするね!
ちょうど今から抱負を書こうと思ってたんだ!
えへへ、上様からもらった筆で書けば、ばっちりだね。
……あ、どんなこと書くのか気になってるでしょー?
上様になら、いいよ。教えてあげる。だからもうちょっとだけこっち来てくれる?
……よし! 捕まえたよ、上様!
ふふん、ぼくがこんなことしないって思って油断したでしょ。
だめだよ、上様。ぼくはいつでも上様の心を射抜こうとしてるんだからね?
コロポックルあ、あの……主(あるじ)さん、筆をくれてありがとう。
それで、あのね……聞きたいことが、あるんだ。
今年の抱負、何を書けばいいかわからなくて。主さんなら、どんなことを書く?
……うん、そっか。……ふふ、主さんらしいなあ。
僕も、僕らしいって思ってもらえるようなこと、書きたいな。
でも、文字で書くのも悪くないなって思うんだ。
……本当に伝えたい大事なことは、主さんの目を見て僕の言葉で、
しっかり伝えたいって思うけど……ね?
サイギョウこれは……筆、ですね。――失礼。少し、言葉を失くしてしまいました。
あまりに感情が高まると、喉からは音のひとつも出ないものなのですね。
ありがとうございます、主(あるじ)。心から嬉しく思います。
おや、私に抱負を書いてほしいのですか? 主の頼みであるのなら、喜んで。
……それにしても、主は桜のような方だ。
たおやかで、見るものの心を惹きつけて止まない。
それなのに――花弁を掴もうと手を伸ばしても、残るは空の鮮やかな色のみ。
儚くも繊細に見え、息を忘れるほど豪奢な――と、語りすぎましたね。
これからも私は主のお傍で和歌(うた)を詠んでいきたいと、そう思います。
その素直な気持ちを抱負として書きましょう。
クシナダヒメそんなところで、一体どうされたのですか? まあ、この筆を私に?
ありがとうございます、主(あるじ)様。私、とっても嬉しゅうございます。
主様の御心が癒されますよう、私にできることがあればお申し付けくださいね。
私の今年の抱負が聞きたいのですか? そうですね……。
主様がより豊かに過ごせるよう、私はよりいっそう主様の癒しになれば、と……。
いつまでも主様に頼っていただけるようにありたいのです。
今はまだ、頼りないかもしれませんが……。
主様の心の拠り所になれるよう、精進いたしますね。
うふふ、今年もよろしくお願いしますね、主様。
コトシロヌシあれ、独神さん。いつからそこにいたの? それになんか、思いつめた表情……。
もしかして、その手に持ってるのが今回の悩みの種?
気がつけたから良いけど、何か悩みがあるならおれに真っ先に相談してよね。
独神さんのことならおれは――え? 悩みじゃない?
これをおれにいつ渡すか悩んでた、って……。
……ああもう! 独神さんはすぐそうやっておれの心を乱すんだから!
嬉しいよ、嬉しいに決まってるけどっ……はあ、悩むなんておれらしくないか。
ちょっと、今から大事なこと言うからしっかり聞きなよ。
――今年はおれが、独神さんの心を乱してやるから、覚悟して。
ショウトクタイシおや、いかがなさいましたか? 私に贈り物……?
これは……驚きましたね。こんなに素敵な筆をいただけるとは。
ありがとうございます、独神様。大事に使わせていただきますね。
ちょうど筆を替えようと思っていたところでしたので、大変嬉しく思います。
せっかくいらしたのですから、隣に座ってください。お話し、しませんか?
ふふ……独神様の隣というのは、やはり落ち着きますね。
それにしても……素晴らしい筆です。筆始めは独神様のためになる何かにしたい
のですが、どういたしましょうか……独神様は良い案がございますか?
私の今年の抱負が知りたい、のですか? 構いませんが……ふふっ。
すみません、あまりに嬉しくて、つい。
独神様が私自身に興味を持ってくださっていることが、嬉しくてたまらないのですよ。
その他フレイヤドクシンさま、これは……わたくしに贈り物ですの?
うふふ、とっても愛に満ち溢れた立派なお筆ですわね。嬉しいですわ、ドクシンさま。
あら、わたくしの抱負を聞きたいだなんて、愛らしいお方。
良いですわよ、ドクシンさま。他ならぬドクシンさまのお願いですもの。
……とは言いましたけれど、困りましたわね。
わたくし、お恥ずかしながら何も考えていませんでしたの。
これではドクシンさまの愛に背いてしまいますわ……。
そうだわ、ドクシンさまの抱負を先に教えてくださいませ!
ドクシンさまの愛がこもった抱負を聞けば、わたくしの抱負も浮かびそうですもの!

星詠み Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
星詠みツクヨミ何してるのよ、主(あるじ)ちゃん。
……これをワタシに? ふ、ふうん……いい趣味してるんじゃない?
せっかくだし、主ちゃんがくれたこの筆で、ワタシの抱負を書いてあげる。
書き終わるまで主ちゃんはワタシの隣にいてもいいわよ。
え、邪魔しちゃ悪いから……って、待ちなさいよ!
別に主ちゃんがいても邪魔じゃないし、むしろ隣にいてほしいっていうか――
もうっ、ワタシにこんなことを言わせるなんて……!
いいから、主ちゃんはワタシの隣にいるの! 決定!
……はあ、もっと主ちゃんに素直に甘えたりしてみたいわね。
な、なんでもないわよっ!
桜代ジュロウなんだよこれ、筆? ふーん、別にもらってやってもいいけど。
オレの抱負が聞きたいって……はいそうですかって教えるとでも思ったのかよ?
あ、いや……別に教えねえとは言ってねーだろ! 勘違いすんなよ!
ったく、本当にめんどくせーな。ほら、抱負! 書いたから持って行けよ。
壁に貼るなり好きにすればいいだろ。……別に捨ててもいいけど。
オレのだってのは言うんじゃねえぞ。主(あるじ)だけが知ってればいいんだからよ。
……へえ、大事にするんだ。ふーん…………。
ばっ、別に赤くなんてなってねえ! にやにやしてもいねえ!
テッソわあ、とっても齧(かじ)りがいのありそうな筆。これをわたしにくれるんですか?
ありがとうございます、ぬしさま。
……ふふっ、そんな心配そうな顔をしなくてもこの筆は齧りませんよ。
せっかくぬしさまからもらったものなんですから、大事にかじっ……します。
はい……ぬしさまが言うなら、抱負を書いてみせますね。
でも、お腹が空いてきちゃって……齧りたい……。
抱負を書く前に、何か齧りませんか?
ぬしさまと一緒にひとつのものを齧ってみたいんです。ねえ、いいでしょう、ぬしさま?
ヒエダアレイ主君(しゅくん)ではありませんか。いかがなさいましたか?
これを私に……? ありがとうございます、大事にいたしますね。
そうだ、今から抱負を書こうとしていたのです。時間はかかりませんから、
私の傍にいてくださいませんか?
書き終わりましたら、一番にお見せしたいのです。
それに……もしもこの後、お暇があるようでしたら、共に休憩しましょう。
先程からどうにも眠くて、仮眠をとろうと思っていたのです。
主君と共に眠りに就けるのならば、それは良い休息になりそうだと思ったものですから。
さて、一気に書き上げてしまいますから……しばしお待ちくださいね、主君。
イツマデまさか、このオレに抱負を書けというのか?
ククッ……主(ぬし)様のそばにいるのはイツマデも飽きないな。
主様の頼みならば書いてやっても良いが、後から悔やんでも遅いぞ?
文字として残し、オレの主様に見せるとあらば、
有限実行しないわけにはいかないからな。
フフフフフッ……そう怯えた顔をするな。もっと見たくなる。
イツマデも、イツマデも……。
……いや、待てよ。クッフフ……良いことを思いついた。
この抱負を書き終わったらすぐにそれを実行するとしよう。
だから主様、決してオレのそばから離れるんじゃないぞ。
主様がいないと、実行できないからな……ククッ。
※「有限実行」の誤字は原文ママ
アマクサシロウ抱負を述べよ、とは主君(しゅくん)もまた妙なことを言う。
主君の罪をもすべて受け入れると口にしたあのときから、私の想いは変わらぬ。
だが、主君が望むのであれば私はそれに応えよう。
この筆をもって、お見せする。私の決意を。主君への想いを。
……さて、これにて賽は投げられた。
迷うこともない。移ろうこともない。
天に誓っても足りぬというのなら、主君に誓おう。
これからも、主君のアマクサシロウで在ると。
これが私の決意、主君への想い。ご理解、いただけたかな?
アシヤドウマンオレに何か言いたいことでもあるのかと思えば……。
今年オレがどうありたか、だと?
オレの抱負など、主人(あるじびと)はとっくに知っていると思っていたのだが……
オレの思い過ごしだったか?
……フフッ、そう身構えるな。可愛らしい戯れじゃないか。なぁ、主人よ。
昔も今も、オレの心は決して変わらん。
全てを手に入れ、そして――主人と共にあることだ。
満足したなら、もっと有意義な会話でもしないか?
そうだな……今度は主人の抱負を聞かせてくれ。良いだろう?
オトヒメサマ主(ぬし)様が私に贈り物だなんて、ドキドキしちゃった!
うふふ、しかもこれってすごく上等な筆じゃない? ありがとね、主様。
きっと主様が私のために考えてくれたんだって思うから――
な、なによ、その顔! 私だって……いつも感謝してるんだからね。
主様には宴に参加してもらいたいけど、でも……。
……宴のない日だって、主様と過ごしていたら特別で素敵な日になるから。
だから、もしも今年をどう過ごしたいか決めるとしたら、それはね、
主様とどんな時間も一緒に過ごせるように……かなって、そう思うんだ。
シュンカイまさか独神様から筆を頂戴できるとは……。
分からないことがあるから知る喜びがあるというもの。
感謝しているよ、独神様。ありがとう。こんなにも嬉しいと思えるとはな。
それもこれも、すべては独神様のおかげというもの。
……いや、真実としてそうなのだ。謙遜はしないでほしい。
私は独神様がそういう生き方をしているからこそ、強く惹かれているのだから。
はは、では話の続きはまた今度にしよう。
今は独神様からいただいた筆で今年の抱負を書くとするかな。
興味があるなら見ていくといい。いや、むしろ……。
なんと言えば正しく伝わるか分からないが、傍にいてほしいんだ。
キリンはい、ここにおりますよ主君(しゅくん)。
おや、これを私に……素晴らしい筆ですね。これは良い字が書けそうだ。
ではさっそく、今年の抱負を書いてみましょうか。
ふふ、実は書く内容は決まっているのですよ。驚きましたか?
とは言いましたが……いつも忘れずにしていることを改めて書くだけですよ。
特別、今年こそはこうしよう、というものではありません。
面白みのないことしか言えず、すみません……。
それとは別に主君への想いというものはあるのですが、
さすがみこれに関しては誰にも見られたくはありませんので、秘めておきます。
――いつかは主君に、この胸の内すべてを明かす日がくるのでしょうか。
タマモゴゼンのう、主(あるじ)殿は先ほどからコソコソと何をしておるのじゃ?
わらわのことが気になってしまうのも仕方ないが、――ほう、これをわらわに。
んふふ、主殿もようやくわらわの魅力に気がついたのであろう?
そうでなければ、かように上等な筆を贈ったりはしないじゃろうしのう。
して、主殿よ。わらわの今年の抱負でも聞いていかぬか?
そう気負うでない。今年も主殿を愛おしく想うと、ただそれだけじゃ。
……ただそれだけのことが、どうしてこうも胸を熱くさせるのかのう。
分かっていても、なぜかと問いたくなるのが情というもの。
そうであろう? 主殿――。
双代ヤヲビクニ私に贈り物を……?ありがとうございます、主(あるじ)殿。
繊細な筆ですわね。美しく、儚く……まるで主殿のよう……。
私が今年の抱負を語るなど、おかしなことかもしれませんが、
永遠ではない決意を残してみるのも、いい経験かもしれませんわ。
椿のように、潔い生き方を、と思っておりました。ですが今は―――
……主殿を想い続けたい、のです。
生き永(なが)らえることに執着などはありませんけれど、
主殿との過ごせるであろう未来は、心から望んでしまいます。
この命ある限り、主殿をお守りし、想い続けましょう。
ユキオンナ美しい筆……ありがとうございます、主(あるじ)殿。
どうしてでしょうか……主殿からいただいた筆に、温もりを感じます。
まとわりつく煩わしい熱ではなく、寂しくないように寄り添うような優しい温もり……。
主殿が触れていたから、その熱が移ったのでしょうか。
それとも、主殿へのわたしの想いがそう錯覚させるのでしょうか。
ひとりでいると、寒いと思ってしまうのは……どうして、でしょうか……。
……今年は、分からないことが分かるようになれたら、と思います。
わたしの心の中、きっと主殿でいっぱいなんですね。
だって、分からないことの中心にはいつだって主殿がいるんですもの。
カシンコジ主(あるじ)、この筆は……。
そうか、おれの高説(こうせつ)を書き残してほしいのだな?
違う? ……ほう、つまりおれの抱負が知りたい、というわけか。
そもそも、おれの抱負を聞いて主はどうしようというのだ。
手助けでもしようというのか、あるいは単純な興味か……。
いずれにせよ、おれの胸の内が気になるということだろう。
だがな、主よ。今年こそはこうありたいと願うおれの想いを知るというのなら、
知ったあとの責任はもちろん取るのだろうな?
……おっと、今さら後には退かせないぞ、主。
時間が許す限り、酒でも飲みながらたっぷりと教えてやろう。
ウンガイキョウ抱負……たくさんの秘密が渦巻いていて、ウズウズしますわ。
なのに、主(ぬし)はその秘密を教えろと言うのですね? は、恥ずかしいですわ…!
私の秘密、主に知られてしまっては……。
ああ、考えるだけで鏡の前に立たされる心地です。
人の秘密を暴くのはウズウズしてしまいます。
主の気持ちもわかります。ええ、わかりますとも。
でも……やっぱり、恥ずかしいですわ……。
だって、主のために日々を過ごす、だなんて稚拙で――あれ?
今、私……ああ! 忘れてください! 主、今すぐ忘れてくださいーっ!
うう……こうなったら、主の秘密を暴くまで主の傍から離れませんわ……!
ゴトクネコこれをおれにくれるのか? ありがとニャ、あるじ!
あるじからもらうものはなんでも嬉しいけど、これはねこじゃら……筆?
ニャんだ、これであるじが遊んでくれるのかと思ったぜ。
ニャ? 今年の抱負?
そんニャこと言われても、急には思いつかニャいニャあ……。
あっ、そうだ!
ニャあ、あるじ。今年は去年よりもっとずっといっぱい、おれと遊んでほしいニャ!
あるじと一緒の時間がいっぱいにニャるように、がんばるからニャ。
あらたまっていうのも恥ずかしいけど……今年もよろしくニャ、あるじ!
スクナヒコおれの抱負が知りたい?
急に筆なんてくれるから変だとは思ったけどよ、まさかなあ。
いや、抱負なんて聞いたって楽しくねーだろ? お頭(かしら)が良いなら良いけどよ。
……こほん。それじゃあ、おれの今年の抱負の発表だ。心して聞けよな?
――聞こえたか? 聞こえなかったとかいわれてもなあ。もう言う気はねーし。
もしも知りたいんだったら、今年もおれの傍を離れるんじゃねーぞ。
ずっと隣にいれば分かるだろう、いくらニブいお頭でもな。
あー、良い忘れてたけど、今年もよろしくな、お頭!
タキヤシャヒメわたくしに贈り物……うふふ、嬉しいわ。
この筆の艶……色、形……すべてが完璧に美しい……まるで将軍様のよう。
さっそく私の想いを……いいえ、筆を墨汁なんかで汚したくない。
ああ、どうしようかしら。汚したくないのに……。
将軍様のように大切にして、いつまでも目の届くところに置いて……。
いつか本当に将軍様をわたくしだけのものにできたときのための、練習として……。
うふふ、わたくしの手で汚れるのなら、それは……良いのかもしれないわね。
ねえ、将軍様……わたくしの手で、この筆で、わたくしのものだと誓って……?
オリヒメご主人様! 素敵な贈り物をありがとう!
わたし、とっても感動しちゃったわ! ふふ、ご主人様はとっても優しいのね。
アメノワカヒコ様とは違った優しさで、ドキドキよりもポカポカするの。
ご主人様を見ていると幸せな気持ちになれたりもして、不思議よね。
あ、そうだ! ご主人様からいただいたこの筆で抱負を書こうと思うんだけど、
もし良かったらご主人様も一緒に書かない?
ひとりよりふたりの方が楽しいと思うの!
それに……アメノワカヒコ様のことで胸がいっぱいになっても、
ご主人様を見れば心が落ち着く気がするの。ね、いいでしょう?
アベノセイメイこれは素敵な贈り物を……ありがとうございます、主人(しゅじん)。
今年の抱負をこれで書き記すのですね。さすが我が主人、趣のあることをなさる。
さて……なんと書きましょうか。
ありきたりではつまらない。かと言って華美過ぎても煩わしい……。
ふふふ……心の内を偽ろうなど、私もまだまだ、ですね。
ええ、主人の前ではこの心、隠さず全てをお伝えしましょう。
いつまでも、我が主人と共に――。
そのためにも、私の持つ全ての才を惜しみなく発揮しなければなりませんね。
主人のために策を講じる……ああ、なんと甘美なことか。
さあ、参りましょう。共に過ごす未来のために。
ビンボウガミ……主(あるじ)さま、こんなに素敵なものを、僕にくれるなんて……。
あ、あり……がとう……。すごく、すごく嬉しい。
僕、いつも……迷惑かけてばっかりで、主さまを幸せに、できてなくて……。
悔しい、から……絶対、主さまを、僕が幸せに……する……。
不幸なこと、だけじゃなくて……幸せなことも、全部、主さまの全部……、
僕のせいに、してほしい。……ぬしさまの気持ち、全部僕に、ちょうだい。
この、筆……。今年の抱負を書くのに、使うね……。
……僕の抱負、さっき言ったこと、だから。覚えていてくれたら、嬉しい……。
※独神への呼称の表記揺れは原文ママ
オフナサマ主(ぬし)様じゃない。どうしたのよ。私に贈り物?
……これ、すごく良い筆ね。本当にもらっていいの? もう返さないわよ?
ふふ、ありがとう、主様。こうして贈り物をしてもらえて、素直に嬉しく思えるのは、
主様が下心とかなく、私のためしてくれるからだと思うの。
……な、なによ。私だって、その……気になる相手のことくらい、見てるわよ。
ああ、もう、恥ずかしい! この筆で今から抱負を書くから、この話はおしまい!
べ、別にそこで見ていてもいいのよ?
私が主様のことどう思ってるか、とか……うっかり書いちゃうかもしれないし?
テンカイ主(ぬし)様が儂(わし)に贈り物とは……。
心から嬉しく思います。ありがとうございます、主様。
それにしても上等な筆だ。これで書けば、どんな文字も立派に書けましょう。
せっかくですから、最初に書くものは心に残るものが良いですね。
何かないでしょうか……。え? 抱負を書いてみてはどうか、ですか?
確かに、主様の言うとおりですね。今年の抱負であれば意識はしやすいですし、
来年の今日、またこうして主様と会話をできるかもしれませんし。
ふふ、では今年の抱負を書くとしましょう。
できれば、主様もいかがです?
共に書く方が心に深く刻まれるでしょうから。

Edit

兵種世代英傑名祭事限定台詞
ジライヤ頭領(とうりょう)からの贈り物か。感謝する。
もらってばかりで悪いな。俺にできることがあれば何でも言ってくれ。応えよう。
……俺の抱負が聞きたい?
そんなことで良いのか。頭領が望むのなら俺は構わない。
頭領を守る。……満足したか?
俺の信念は最初から最後まで変わらない。俺の頭領が変わらない限り、な。
用が済んだのなら、もういいか。
実は皆で頭領を驚かせようと……、すまない。今のは聞かなかったことにしてくれ。
そういうことだから、行くぞ、頭領。はやく頭領の喜ぶ顔が見たいんだ。
桜代フクスケアルジからの贈り物や! おおきにな、アルジ!
にしても、えらい立派な筆やな……。
これで帳簿つけたらジャンジャン儲かりそうやね。
そないな心配そうな顔せんでも、しっかり抱負を書くのに使いますさかい、安心してや?
やっぱりここは、商売繁盛、とでも書くべきやろか……。
とはいえ、それはうちの魂に刻まれた宿命。改めて書くことでもあらへん。
となると……アルジのことやろな。うん。
アルジが儲かりまくれるようにうちが力を貸す!
アルジが儲かればアルジは嬉しい、アルジが嬉しいとうちが嬉しい。
これぞ利害の一致や! てなわけで、今年もよろしく頼むで、アルジ!
ホテイウエサマが私に贈り物とは……ほっほっほ。ウエサマは私に福をもたらすお方じゃのぅ。
それにこんなにも素晴らしい筆を贈ってもらえるとは思わなかったぞ。
そうだ、ウエサマ。時間があるのなら、これから私と抱負を書くというのはどうじゃ?
なにを書こうか迷ってしまってのぅ。ウエサマと悩む時間なら、苦ではないと思うてな。
そうかそうか、共に考えてくれるか。やはり私のウエサマは素晴らしいお方じゃ。
それでな、悩んでおるのは笑顔と長寿、どちらにするかなんじゃが……。
どちらも書けばよい、と? その発想はなかったのぅ。
しかしウエサマの言うとおり、抱負がひとつでなければならない、という決まりもない。
さすがウエサマじゃな。では次は、ウエサマの抱負の番じゃ。教えてもらうぞ、ウエサマ。
サルトビサスケそんなに大声で呼ばなくとも聞こえている。
それで、俺に用でもあるのか、頭(かしら)。……上等な筆だな。有難く頂戴しよう。
だが、頭からの贈り物ばかり増えて、俺からは何もしてやれていないことが気にかかる。
頭が望むのであれば俺はどんなことでもしてみせるのに……いや、すまない。
今のは本心とはいえ、頭に言うことではなかったな。俺としたことが、なんとも情けない。
今年はもっと頭の役に立ちたい。そのためには精進あるのみ、だな。
どれだけ明るくとも影はできる。そこに光あれど、いつまでも忍んでみせよう。
欲というものが許されるのなら、頭の足元の影は俺でありたいと願うよ。
ネズミコゾウなあなあ、お頭(かしら)。それ、おれにくれるつもりなんだろ?
……えっ、本当かよ!
いや、カマをかけたっていうか、そうだったら良いな、くらいで……。
要らないなんて言ってないだろう!
せっかくお頭がおれにくれたんだ、大事にするぜ!
せっかくだからこの筆で抱負を書こうと思うんだけど、内容が浮かばねえんだ。
お頭だったらどんなことを書く? おれはお頭の色んなことが知りてえ。
なんか飲み食いしながら抱負について話そうぜ。
たまにはおれと語り明かすのも悪くないだろ?
盗みの腕前以外でもお頭をあっと言わせてみせるからさ。
ヤマビコ主(あるじ)さん、きれいな筆をありがとー!
わたし、この筆でさっそく抱負を書いてみたんだ! みてみてー!
……どうかな? えへへ、わたしらしく書けてた? 嬉しいな、ありがと、主さん!
あのね、わたしの中の主さんへの想いがすごく大きくなっちゃったの。
もしかしたら、主さんも同じ気持ちなのかな……なんて、思っちゃうんだ。
だって、主さんの気持ちがわたしの中で反響して……それで大きくなってるのかも、って。
そうだったら、嬉しいな。主さんの気持ち、わたしが大きな声で伝えちゃうから!
……内緒の気持ちだったら、小さい声で教えてね、主さん。
モモチタンバ忍びである俺に贈り物か……主(あるじ)殿の心遣いに感謝する。
仕えるべき相手から、褒美でもなく無条件に贈り物をいただくというのは、
……やはり慣れない。
……代わりに、抱負を書いてほしい? ふっ……承知した。
主殿、過ぎた頼みだと分かってはいるのだが……笑ってみてくれないか?
……ああ、その笑顔だ。今年も変わらずに守りたいと思うのは。
ありがとう、主殿。この俺がいつまでも主殿をお守りすることを約束する。
抱負はその決意表明みたいなものだ。これは主殿が持っていてくれ。
いつも同じことを言っていると思うかもしれないが、
それだけ……大切に想っているんだ。
チヨメあら、頭領(とうりょう)さんじゃない。アタシに用事でもあったのかしら?
なーんてね。うふふ、ここに来るまでに噂されていたわよ。
筆を持った頭領さんが誰かを探しているってね。
まさかアタシを探していたとは思わなかったけど……嬉しいわ。
アタシにくれるんでしょう? その筆。ふふ、ありがとう、頭領さん。
今年の抱負を書かなくちゃって思っていたんだけど、頭領さんが素敵な筆を
アタシに送ってくれそうな気がしたから、ここで待っていたの。
……本当は頭領さんのことを考えていたら何も書けなくなっちゃったんだけど、
それはアタシだけの秘密にしておかないとね。今はまだ……ね。
フグルマヨウヒセンセイ、これをワタシにくれるんですか?
うわあ、うわあ!すごいです!この筆があれば何でもできるきがしますよ!
さっそく抱負を書いてみますね。あ、センセイはそこに座っててください!
ふっふっふ……ワタシが今から超絶怒涛の筆使いでセンセイを魅了してみせます!
たあっ、とう!……ふう。どうですか、センセイ。ワタシの抱負の出来栄えは。
ドヤァァ……!そうです、ここの字のハネがすごくうまくいったのです。
センセイに褒めてもらうと、嬉しくて頬が緩んじゃいますー……えへへ。
そうです、センセイも一緒に書きませんか?
センセイの字、見てみたいのですよー!ワタシも負けじともう一回書きます!
クラマテング私の今年の抱負が聞きたい? ふむ、急に言われてもな……。
いや、信念というものはあるんだ。
だが、今年の抱負といわれると、少し考えてしまうな。
今年中にしたいこと……そうだな、独神(どくしん)さんに――。
……これは私の胸の内に秘めておこう。
もらった筆は別のことに使わせてもらうとするよ。すまないな、独神さん。
そう不満そうな顔をしないでくれ。なにも隠しておきたいわけではないんだ。
ただ、誰かに伝えてしまうと私の中での決意が揺らいでしまいそうで……。
この決意だけは、私だけの力で叶えないといけないんだ。
……ははっ、わかってくれて嬉しいよ、独神さん。感謝する。
サトリわ、びっくりしちゃった! ……え、これをアタシに?
……っ、す、すごい……アタシ、見えなかったよ! ありがとう、主(あるじ)ちゃん!
まさかアタシに見つからないように後ろから来るとは思わなかったなあ。
ふふ、驚かせてくれようとしたんだよね? うん……すごく、嬉しい。
こんな風に驚かせてくれる主ちゃんのこと、アタシ大好きだよ!
あのね、これからも主ちゃんと一緒にいられるように頑張りたいんだ。
今日もらった筆で、今の気持ちを抱負にして書いてみるね!
もし良かったら、一緒に書かない? ふふ、ありがとう!
え? やだなあ、心が見えなくても、主ちゃんの顔を見ればわかるよ!
オロチマルお、頭領(とうりょう)じゃねえか! いいところに来たな。ま、こっち来いよ。
見て驚くなよ? どうだ、これが俺の今年の抱負だ!
頭領から貰った筆で書いたんだが、うまくできたんで頭領に見せようと思ってな。
……お、おい。反応がないとさすがに不安になるんだが――おお?
そうか、そうか。そんなに褒められると悪い気はしねえな。
そうだ、頭領も今年の抱負を書いてみねえか?
心配すんなって。俺がしっかり教えてやるからよ。
なんなら、手取り足取り、俺のやり方でみっちり教え込んでやってもいいんだぜ?
ははは、遠慮すんなって。なあ、頭領?
【体操服】クウヤ主(ぬし)じゃないか。ちょうど主からもらった筆で抱負を書こうとしていたんだ。
やはり、抱負を書くためには動きやすい服が良いと思ってな。
それに、以前この服を着ていたときに主が褒めてくれたのを思い出したんだ。
私も存外、単純なものだと思うが……主に良く思われたい気持ちは偽れない。
せっかく動きやすい服を着ているんだから、大きな文字を書くのはどうだろう?
床一面に紙を敷き詰めて、全身を使って文字を書くんだ。
ふふ、楽しそうだろう? よし、それなら主も共にどうだ?
汚れるのが嫌なら、主も着替えてきたら良い。
私は主を待つ間にお茶を点(た)てよう。戻ってきたら、先にお茶だぞ、主。
双代カッパ呼ばれた気がしてじゃっじゃーん! 主(あるじ)さん、私のこと探してたんですか?
この筆を私に……? えっ、抱負を書くんですか?
うーん……。ちょっと時間もらってもいいですかー?
こういうの、ぱっと言われてしゅっとは答えられないんですよねー……。
今年もたくさんイタズラ……ううん、主さんのお手伝い……ううう……。
あれ、主さん? どうして墨汁を持って私に近づいて……まさか!
きゃー! 墨汁でお皿を潤そうとしないでくださいーっ!
……え? 違う? 一緒に抱負を考えようと思って……?
良かったあ! えへへへへ。主さんと一緒なら素敵なものが思い浮かびそう!
サラカゾエこんなに素晴らしい筆を、私なんかに……!
主(あるじ)様、ありがとうございます……。
さっそくこの筆で今年の抱負を――……ああっ! 紙を破いてしまいました……。
どうして私はすぐに失敗してしまうんでしょう……主様の前で、お恥ずかしいです。
……こんな私でも、主様は見捨てないでくださるんですね。
ふふっ、元気が出ました。
そうですね、主様の言うとおりです。失敗しても、次は気をつければいいんですよね。
はい、私……もう一度やってみます。
主様、手を……握っても良いですか? そうすると落ち着くんです。
はあ、あたたかい……。主様、ありがとうございます。
これからも主様のお傍で、増えていく幸せな思い出を数えていきたいです。
ツチグモおい、主(ぬし)。俺に何か渡すものがあるんじゃないか?
なぜ分かったか、だと? ふん……主は考えていることがすぐ顔に出るからな。
筆を持って俺の周りをウロウロしていれば、誰が見たって分かるだろうが。
だが……俺以外の周りをウロついてたら、どこぞの旅人みたいに糸で捕らえちまうぞ。
俺だけの主ってのも良いかもしれないが、な。
無駄話で忘れるところだったが、筆は有り難くもらっておくぜ。
後で今年の抱負でも書いて見せてやるから、楽しみにしてな。
ワニュウドウボクに贈り物? ありがとな、師匠(ししょう)!
こんなにいい筆、初めてみたよ! ボクに筆をくれる人なんていなかったからかな?
だってボクって落ち着いていられないだろ? だから……。
でも、師匠からもらったこの筆で、バシーッと一発……一筆? 書いてやらぁ!
どまんなかに、でっかくドーンと、師匠! ってね!
ボクの抱負は師匠に関係することだし、細かくごちゃごちゃ書いても仕方ないだろ?
だから師匠って書くだけでいいんだ。
それだけでボクは何をすべきなのか、見失わないでいられるからな!
サルタヒコ美しい筆をありがとう、独神(どくしん)様。
いつも私たちに心を配る独神様に、何かできることがあればいいのだが……。
私の抱負が知りたい? そんなことでいいのなら、喜んで。
道を指し示す。……どうだろう。独神様の望む答えではなかったかな。
それでもこれが私の抱負なんだ。これからも変わることはないだろう。
……ふふっ、独神様ならそう言ってくれるだろうと思ったよ。ありがとう。
進んできた道も、これから進むべき道も、すべて私が記録しよう。
だからね、独神様……心のままに進めばいい。私がそれを支えるよ。
もしも道に迷ったときは私のことを思い出してほしい。必ずや力になってみせよう。
ゴエモンオレ様にこんな良いモンをくれるなんて、さっすがお頭(かしら)は太っ腹だな!
は? 今年の抱負? 急に言われてもなぁ……。
盗みまくり、とかはどうだ? おいおいおい、速攻で却下って!
少しは考えるフリとかしてくれよ!
そもそも、今年どうありたいか、なんて考えるだけ時間の無駄だろうが。
オレ様の生き方は変わらねぇ。オマエもそうだろう?
今年もオレ様たちらしく、おもいっきりやっていこうぜ!
そうと決まればさっそく盗みでもするか。
オマエの時間、おとなしくオレ様に盗まれな!
シラヌイ主(ぬし)様、私に贈り物だなんて……!
う、嬉しいよ! 嬉しいに決まってる! ああもう、どうしよう……。
嬉しくて、びっくりして、胸がドキドキしちゃうよ〜……。
この筆を主様だと思って大事にするからね。えへへ、いつでも一緒だね!
あ、そうだ。ねえ、主様。これから一緒に抱負を書かない?
実はね、もう何を書くかは決めてるんだ!
ま、まだ内緒だよ! でも……一番に主様に教えるからね。
だって、私が今年絶対するぞって思うのは──
やっぱりまだダメー! あとで言うから!
今はドキドキしすぎておかしくなっちゃう……!
フウマコタロウねー、独神ちゃん。そろそろ飽きてきちゃったんだけどー……。
独神ちゃんがくれた筆のおかげで確かに書く度に嬉しくなるけどさ、
でも何度書き直しても納得いく出来にならないし、もやもやしてきたし……。
息抜きってことで、僕に独神ちゃんを補給させてくれない?
だーいじょうぶ! 独神ちゃんはただそこにいてくれるだけでいいからさ。
あとは僕がこうやって――ぎゅうってね!
あはは、慌てる独神ちゃんも可愛いなあ。でも、あんまり暴れると痛くしちゃうよ?
……うん、いいこ。
さっきまで書いてた抱負だけど、文字に残さなくても僕の想いは変わらないよ。
だからもしもちゃんと書けなくても……この腕の中の温もりを思い出すだけで、
きっとなんとかなっちゃう気がするんだ。独神ちゃんも、そう感じない?
タムラマロ独神(どくしん)サマから贈り物をもらえるなんてな。
これは祭りでもやってぱーっと騒がねえと失礼ってもんよ!
……なんて言ってみたが、この贈り物は俺だけの物だからな。
他の誰にも見せたくねえし、ふたりでしっぽり語ろうぜ。いいだろ、独神サマ。
にしても、良い毛筆だな。これがありゃ、自前の毛筆はもう必要ねえな!
お? そうだな、せっかくもらったんだし、何かに使うか。
俺に今年の抱負を書いてみてほしいのか? 良いけどよお……。
急に言われたからな、抱負が豊富に思い浮かんで止まらねえ。
ここは先にお手本ってことで、独神サマが書いてくれよ。
ふたりとも書き終わったらどっかに飾って、それを見ながら酒でも飲もうぜ!
サイゾウお頭(かしら)がコソコソしてるなンて珍しいじゃねーか。どうしたんだ?
俺を探してた? そりゃまた、なんで。へえ、こいつを俺に。
ありがとな、お頭。忍なンかにはもったいねーくらい、上等な筆じゃねーか。
使い道に迷っちまうな……。ン、今年の抱負を書いてほしい?
お頭の頼みってンなら。
……でも余計な書を残して後から問題になンのもめんどくせーな。
ちょっと耳貸してくンね? 良いから、ほら。
……、…………しっかり聞こえたかよ、お頭?
たまには俺だって、こういうこと言ったりもするンだぜ。
ま、お頭はあンま気づいてなかったみてーだけど。
ともかく、今年はそのつもりでやってくから、油断すンなよな。
ハットリハンゾウ俺に筆を贈るとは……主(あるじ)は一体何を考えているのか。
あいにくと俺は抱負だなんだと書く気はない。
……書く気はないが、主の命であれば伝えよう。
文字に残せば誰かに見られる。声に出せば誰かに聞かれる。
俺が今年どう動きたいのか、どうしていくのか、主に対して何を感じるのか。
今から主に触れて伝えるから、決して読み違えることのないようにな。
俺の本心を掴む自信がないのであれば、今のうちにやめておけ。
……フッ。主なら、退かないだろうと思っていた。
では、主。より深く感じられるように目を閉じろ。
――心配などいらない。俺にすべて任せておけ。
【執事】ゴトクネコニャあ、あるじはおれの抱負が知りたいって言ってたよニャ?
それニャら、とっておきの方法を思いついたんだ! 聞いてくれるよニャ?
あのニャ、あるじからもらった筆を使って、この紙に書くっていうのはどうかニャ。
それだけじゃニャいぜ! さらに後退で一文字ずつ書くんだ!
面白そうだろ? やるよニャ? よし、決まりだニャ!
まずあるじからだニャ。それじゃ、あるじ、準備はいいか?
――お手をどうぞ、ごしゅじんさま。
……ドキドキしてくれたかニャ?
せっかくこの衣装を着てきたからニャ、あるじをドキドキさせてやるぜ。
油断するニャよ、あるじ?
その他ロキ――は? おれに贈り物?
……別に嬉しくないわけじゃねぇよ。ただ、ゴシュジンは危機感ってのがねぇよな。
普通、おれが後ろから抱き着いてる状況で贈り物を渡すか?
まあ、ゴシュジンにはそういうところがあったし、だから気に入ってるのも事実だしな。
イタズラしかけて驚かせてやろうと思ったけど、とりあえず今日はこれでいいか。
んで、筆を贈ってきたってことはなんか書いてほしいことがあるんじゃねぇの?
ふぅん、今年の抱負ねぇ。いいぜ、書いてやる。
その代わり、書き終わるまでおれの腕の中でおとなしくしてろよな、ゴシュジン?

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ここまで反映しました。 -- 2018-01-07 (日) 20:49:59
  • キンシロウ
    今年の抱負? そりゃあもちろん――
    一路順風(いちろじゅんぷう)! お上(かみ)の幸先がそうあるようにってな。
    お上の前に立ちはだかる七難八苦(しちなんはっく)は、この俺が見事解決してやるぜ!
    だからお上はどんと構えてくれりゃあ良いんだ。それがお上のお役目ってね。
    ……とは言え、息抜きも大事だぜ?
    息抜きしたくなったらいつでも俺の手をとりな。
    お上が笑い転げちまうくらい、楽しい時間をお披露目(ひろめ)してやるからよ。
    さあて、八百万界(ヤヲロズカイ)の平和のために、今年もいっちょ頑張りますか!
    -- 2018-01-07 (日) 21:06:24
  • オイナリフウジンイナバ【水兵】タワラカマドは現在編集中(日中編集予定)です。
    他、ライジン、カラステング、【晴着】、テンカイ以外は手持ちで編集可能。 -- 2018-01-09 (火) 00:23:19
  • 【晴着】カグヤヒメ
    もう......主(ぬし)さまったら。私のこと、ちゃんと見てくださいまし。
    贈り物をしてくれるのは嬉しく思いますが、ちゃんと見てくださらないと......。
    それに、主さまのために着替えたのですわよ。だから――
    ......うふふ、頬が赤いですわね。それに、主さまの胸もドキドキとしていますわ。
    私の姿を見て、主さまの心が乱れたのでしたら......嬉しく思いますわ。
    でも、この筆で抱負を書いたらせっかくの衣装が汚れてしまいますわね......。
    ――え? 主さまが代わりに書いてくださるんですの?
    それではお言葉に甘えて......書きたい内容をお伝えしますので、
    もう少しだけ近くに寄ってくださいまし。あまり大きな声では言いたくありませんの。
    ......これだけ近いと、主さまに抱きつきたくなってしまって、困りますわね。
    -- 2018-01-10 (水) 19:53:15
  • テンカイ
    主(ぬし)様が儂(わし)に贈り物とは......。
    心から嬉しく思います。ありがとうございます、主様。
    それにしても上等な筆だ。これで書けば、どんな文字も立派に書けましょう。
    せっかくですから、最初に書くものは心に残るものが良いですね。
    何かないでしょうか......。え? 抱負を書いてみてはどうか、ですか?
    確かに、主様の言うとおりですね。今年の抱負であれば意識はしやすいですし、
    来年の今日、またこうして主様と会話をできるかもしれませんし。
    ふふ、では今年の抱負を書くとしましょう。
    できれば、主様もいかがです?
    共に書く方が心に深く刻まれるでしょうから。
    -- 2018-01-10 (水) 19:59:13
  • ライジン
    主(あるじ)様から私に贈り物……! 素敵な筆ですわね。
    お礼を言って差し上げますわ、主様。私が認めただけはありますわね。
    ……なんて、素直にお礼も言えないなんて、恥ずかしいですね。
    本当はすごく嬉しく思っていますわよ、主様。
    ――え? 私がそんなに大人しいと、雷が鳴りそうだって?
    ……もう! 主[原文ママ]ったらいじわるなお方なんですから。
    でも、わざとそんなことを言ってくれたこと、分かっています。
    今年もそんな主様をお守りして、悪霊たちの臍(へそ)を奪っては投げ……!
    主様の平穏な日々に、ほんの少しの雷を鳴らさせてくださいね。
    -- 2018-01-12 (金) 04:48:49
  • 執事ゴトクネコの4行目「後退」は原文がそうなっているのでしょうか? -- 2018-01-17 (水) 11:40:17
  • オジゾウサマの枠がありませんでしたので追加しました。
    全英傑ページへ転記完了しました。 -- 2018-01-17 (水) 12:38:01
  • このページに早くから書かれていた誤字アリの台詞を読むと、まだ誤字のまま。現段階では、誤字の修正はなさそうです。 -- 2018-01-17 (水) 14:11:56
  • 編集作業お疲れ様です。ありがとうございます。誤字は明日のメンテで直ってるとよいのですが…。直ってなかったら、まだ公式は誤字を把握してないということなんでしょうかね -- 2018-01-17 (水) 19:31:56
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

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Last-modified: 2018-03-12 (月) 14:32:13