入手 |
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一血卍傑 | ハットリハンゾウ。流派は伊賀だ。 主(あるじ)は八百万界(ヤヲロズカイ)の平和を目指しているそうだが……。 あいにく、平和とやらは嫌いでね。気を悪くしたらすまない。 |
上記以外 | ハットリハンゾウだ。 さて、忍の俺を使いこなすことが出来るか……お手並み拝見させてもらおうか。 |
本殿 |
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本殿に入る | 俺は傍に控えているからな。用があるときは声をかけろ。 |
本殿 | なんだ? 俺に話しかけるとは何か相談事か? ……ふう、世話の焼ける主だ。仕方ない。聞くだけ聞いてやろう。 |
用命があるならいつでも言えばいい。ただし、世話を焼けというのは願い下げだ。それは忍の役目ではないからな。 |
主。遠慮せず俺たち忍を使え。悪霊との戦は、忍が活躍するまたとない機会。戦場を駆ける方が、俺の性分にも合っているしな。 |
本殿(親愛度50) [反転] | 最近の主は、忍の使い方が上手くなってきたな。俺が教え込んだだけのことはある。……さて、今度は俺自身の扱いを覚えてみるか。……と、言ったらどうする? |
俺が戦場にいる間、主の守りはどうするか……。っ! あ、……今のは、気にするな。 |
本殿(親愛度100) [反転] | 主は世話が焼けるからな。ちゃんと俺を傍に置いておけ。無論拒否権はない。……分かったな? |
俺は平和が嫌いだ。……だが、主に動乱は似合わない。難儀な事だが仕方ない。俺が主に合わせるしかないだろう。 |
一声。たった一声で良い。呼べばすぐに傍に行く。どこであろうと。……覚えておけよ。主。 |
本殿(放置) | ん……、暇だ。 |
主には、期待していたんだがなぁ。 |
このハットリハンゾウが手持ち無沙汰とは、なんの冗談だろうか。 |
することがないなら戦に行きたいものだが、主の許可がなければ出陣できないからな。 |
本殿(放置) (親愛度50) [反転] | 探しに行くか。いや、だがそれで待ちきれなかったと思われるのも癪だ。クソっ、なぜ俺がこんな……。 |
まさか、また何か面倒事にでも巻き込まれているんじゃないだろうな。俺の主は。 |
煩いのは願い下げだが、声がかからないというのも。 |
本殿(ふれあい) | 主の元にいるのは、なかなかどうして悪くないな。 |
報告 | 報告がある。こちらに来い。 |
任務(達成) | 任務完了だ。報酬は忘れず受け取るようにな。 |
任務(未達成) | 気が急いたか? 今は何もないぞ。 |
八百屋 | 買い物? ……仕方ない。お目付け役としてついて行くか。 |
必要な物だけを買うように。いいな? |
編成 | 御意。 |
編成(大将) | 拝命しよう。 |
花廊(通常) | 主、収穫物の確認を。 |
花廊(発光) | 何やら珍しいものが採れたようだ。 |
錬金堂(祭事武器高品質) | なかなかの出来だ。 |
錬金堂(極品質) | 主、これは……。上物ができて良かったな。 |
贈物選択 | 主か。用件はなんだ。 |
贈物選択(親愛度50) [反転] | わざわざ俺に会いに来るとは、暇なのか? あっ、いや、別に悪いとは言ってないが。 |
贈物選択(親愛度100) [反転] | 遅い! ……あまり俺を待たせるな。 |
贈物受取(大好物) | これはなんのつもりだ。俺に? そう、か……。有難く受け取らせてもらう。 |
贈物受取(好物) | わざわざすまないな。 |
贈物受取(普通) | これはどうも? |
贈物受取(苦手) | なるほど。これが主の俺に対する気持ちを言うわけか。よくわかった。 |
蒲団に入る(通常) | しばらく休む。……俺が戻るまで大人しくしていろよ。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | 俺としたことが、不覚をとったか……。 |
蒲団から出る | 主、待たせたな。……さて、早速だが何か用命はあるか? |
お庭番開始 | 承知。 |
お庭番終了 | 悪くない首尾だ。 |
戦績 | 現状を知ることは、策を練る基本。 |
輪廻 | ……仕方ない。任されてやろう。 |
奥義解放 | 新たな技を習得した。さっそく策を練らなくてはな。 |
昇天 | 世話になったな。 |
昇天(親愛度50)[反転] | 元より動乱を是とする俺と……主は相容れなかったのだ……。仕方ないだろう。 |
陰陽転身・上限突破(陽) | 伊賀の上忍の実力、存分に発揮してみせよう。 |
陰陽転身・上限突破(陰) | ははははっ! いい力だ……戦いたくて仕方ない……! |
討伐 |
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出撃 | 戦場(いくさば)に舞ってこそ、忍の華と言うもの。 |
戦闘開始 | 忍の本領発揮といくぞ。 |
攻撃(通常) | ふっ! |
攻撃(奥義) | 火灯:貴様は既に俺の術中。 |
烈流:目障りだ……! |
沫乱(陽):終わらせてやろう。何もかも! |
影刃暗滅(陽):貴様の最期はもう決まっている。死ね! |
沫乱(陰):終わらせてやろう。何もかも! |
影刃暗滅(陰):貴様の最期はもう決まっている。死ね! |
上限突破奥義 | 天魔伏滅(陽):貴様の最期はもう決まっている。死ね! |
天魔伏滅(陰):貴様の最期はもう決まっている。死ね! |
一血相伝奥義 | 獅子豪:貴様程度、これで十分だ……! |
会心ノ一撃 | 逃がさん! |
負傷 | くっ! |
負傷(重傷) | はっ、俺はまだ倒れてないぞ……っ |
回避 | 捉えられると思ったか。 |
秘術使用 | 英霊奮起:膝をつくにはまだ早いだろ! |
性質強化:これで戦を有利に進めるとしようか! |
魂魄換刃:さぁ今こそ命の使い時! |
不屈の闘志:無様な姿を敵に見せるな! |
破邪退滅:この術で邪(じゃ)を滅する! |
滅狼牙折:忍流に狩ってやろう! |
勝利 | 俺たちの勝利は必然。 |
階層突破(久遠城) | さて、次はどの策でいくか。 |
討伐結果(通常) | 忍がいて負けるなどありえない。 |
討伐結果(目標達成) | この程度、造作もない。 |
Lv上昇 | これでますます戦が楽しめるな。 |
辛勝(HP少) | 気に入らないな……。 |
辛勝(気絶) | チッ、俺がいながらこのザマとは。 |
再挑戦 | 良い選択だ。 |
遠征(出発) | 承知した。俺がもどるまで余計なことはするなよ。後始末はしないからな。 |
遠征(帰還) | 戻った。俺がいない間、面倒事は起きていないだろうな。 |
目録 |
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英傑誕生時 | (入手:一血卍傑を参照) |
ゲーム開始ロード画面 | この程度で焦れるとは、主は相当気が短いと見える。 |
親愛度レベル5達成時 | 伊賀は契約による主従関係を基本としている。俺は主の下(もと)にいれば、悪霊との戦を楽しめるという利益を買ってここにいる。 しかし、もしもより魅力的な誘いが他から来たら……。その時はどうなるかわからない。それは心に留めておけ。 |
タイトル画面 | 一血卍傑、始まるぞ。……待たせた分、付き合ってやるから安心しろ。 |
親愛度レベル10達成時 | 戦場こそ忍の居場所。故に今の八百万界の混乱は、俺たちの活躍する絶好の機会。……不謹慎だと? 俺は事実を言ったまで。 |
戦闘開始時 | (討伐:戦闘開始を参照) |
親愛度レベル15達成時 | 伊賀流こそ、忍術の中で最高の流派。そして俺はその伊賀流で上忍とされる服部家の出だ。俺を配下に持つこと、主は誇りに思うといい。 |
汎用(喜)その1 | フッ。 |
汎用(喜)その2 | ッフフ。 |
親愛度レベル20達成時 | 俺はかつて天下人に仕えていた。そして数々の戦場を駆けたものだ。……フッ、まあ最終的に? その雇い主のせいで戦はほとんど無くなってしまったがな。 |
汎用(怒)その1 | なに? |
汎用(怒)その2 | 馬鹿馬鹿しい。 |
親愛度レベル25達成時 | タンバ……。モモチタンバは、俺と同じ伊賀の上忍の家の者だ。伊賀には上忍の家格が三つある。三家は昔から交流があってな。まあ、腐れ縁というやつだ。 |
汎用(哀)その1 | クッ! |
親愛度レベル30達成時 | 主、……忍の上手い使い方を知りたかったら俺に言え。しっかり仕込んでやる。その方が、俺も戦を楽しめるというものだ。 |
汎用(哀)その2 | なぜ……。 |
汎用(楽)その1 | っフフ。 |
親愛度レベル35達成時 | 最近やたらと忙しそうだな。いいか、仮にも主は俺たちの上に立つ存在。面倒事はほかに任せておけばいい。でないと身が持たないぞ。……、別に心配しているわけではない。主に倒れられたら余計面倒なだけだ。 |
汎用(楽)その2 | ッハ。 |
親愛度レベル40達成時 | ほかのやつらはどうも主を甘やかしすぎていないか。確かに仕える身ではあるが、ほどほどにしないと怠け癖がつく。……俺の言っている意味、わかるな? |
汎用(呆) | ふぅ。 |
汎用(問) | なんだ? |
親愛度レベル45達成時 | 少し目を離すと面倒事を引き起こし、配下のものを甘やかすお人好し。あーぁ、まったく世話の焼ける……。無論? 主のことに決まっているだろう? |
汎用(呼) | おい。 |
親愛度レベル50達成時 [反転] | 伊賀は抜け忍を許さない、その掟は絶対だ。何が言いたいのか、という顔だな。……っ要するに、俺は主のもとを抜けるつもりはないということだ。わかったか。 |
親愛度レベル55達成時 [反転] | よく聞け主。俺は気配を一切消す技を得意とする。千里を音もなく駆けることも造作も無い。つまり、主の身辺警護に持って来いの人材ではないかと言っているんだ。 |
親愛度レベル60達成時 [反転] | 俺の気配がなさすぎて逆に困ると? ふっ。まあ確かに、しょっちゅう驚かれてはな。仕方ない。主に近づく時は、足音をたててやろう。 |
英傑入手時 | (入手:上記以外を参照) |
親愛度レベル65達成時 [反転] | 近頃独神の仕事にも慣れてきたようだな? ふっ。良い事だ。精進なされよ? ……っ別に、文句などない。……手間がかからなくて、せいせいする。 |
親愛度レベル70達成時 [反転] | 主は俺の使い方を心得てきたようだな。戦場(いくさば)でも動きやすくて助かる。……助かる、が、傍に控えている時間が減るのは……。 |
親愛度レベル75達成時 [反転] | 忍に世話を焼かせることが出来るのは、主くらいのものだぞ? ……なに? 俺が好きで焼いているのではないかと? …っ、いや、そんなことはない…。…っ断じて、…ない…。 |
親愛度レベル80達成時 [反転] | 俺は主のもとで戦えることを誇りに思っている。忍の技を存分に振るう事も出来、戦を楽しむことも出来る。だが、一番は……。いや……これは言うまい。 |
親愛度レベル85達成時 [反転] | 俺は主の影。有事の際はこの身をもって御身を守ろう。例え……主に嫌われるような事になっても……だ。 |
親愛度レベル90達成時 [反転] | 主の傍にいると、偶に自分が忍であることを忘れそうになる。俺は主の光にあてられているのかもしれないな。……なに、案ずるな。俺は刃の心だと、ちゃんとわかっている。 |
親愛度レベル95達成時 [反転] | 一つ……願いを言ってもいいか。俺は主の刃となりたい。主の憂いを断つ刃に。そしてこの身を盾にしたい。何者からも……主を守れるように。 |
親愛度レベル100達成時 [反転] | 以前話した伊賀の主従の話だが……忘れてくれ。例え何を積まれようと、ここを離れるつもりはなくなった。無論……俺の心を変えた責任は取ってくれるんだろうな? ……我が最愛の主。 |
占領(旗)[反転] | 言われた通り刺しておいたぞ。 |
【未公開音声】 お庭番任務中止時[反転] | 別に構わないが、中途半端はほどほどにしておけよ。 |
祭事限定 |
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お年玉 [反転] | 主(あるじ)は、忍の……俺のやる気を出させるのが上手いな。 こんなに素晴らしい品を主の手から頂戴してしまっては、張り切る以外ないだろう? ……ふっ……今後も、俺に期待してくれ。 主の名に恥じない活躍を、ご披露してみせよう。 |
流星鳥の羽根の短冊 [反転] | 忍は、与えられた命令をこなすもの。 自らの望みを口にすることなどそうあることではない。 ……つまり…… 主(あるじ)は俺が願いを口にするに値する特別な存在だということだ。 心して聞いてくれ、主。 俺の願いは、主の刃となり、常に傍(かたわ)らにあること。 ……傍にいてくれと、そう言ってるんだ。 |
【一周年】感謝の手紙 [反転] | 主(あるじ)が忍びを従え、使うのは 当然のこと。感謝など、俺には似つかわしく ないが……主の好意を無碍(むげ)にするのは よくないな。ありがとう、主。 この手紙、ありがたく受け取らせてもらう。 礼と言ってはなんだが、 後ほど、主を宴に招待させてくれ。 今日は特別な日なのだろう? ならば 祝うのが道理というもの。……主が望むなら ふたりきりでも、俺は構わないけどな。 |
お月見団子 [反転] | わざわざ俺に会いに来るとは……他にもっと相応しいやつがいるだろう。 しかしこうして訪ねてきてくれたのだ。素直に礼を言うとしよう。 して、主(あるじ)。この団子は一体なんなのだ? ……月見団子? そうか、主は今宵月見をしようと思っているんだな。 まさか俺と同じことを考えているとは思いもしなかった…… いや、なんでもない。こちらの話だ。 俺の話は置いておくとして、主。月見のお供ならば俺が請け負おう。 こんな明るい月夜に奇襲があるとは考えにくいが、 それでも危険がないとは言い切れないからな。 俺を傍に置いておけば主も安心だろう。 ……俺の傍で、心置きなく月見を楽しむといい。 |
お歳暮 [反転] | どうした主(あるじ)? それは足音を消しているつもりなのか? 悪いがそれは無駄だ。主の足音はもう覚えてしまったからな。 それで、俺にいったい何の用だ? ……贈り物だと? 俺にか? ……そうか。では頂こう。 これは……! 主、なぜ俺の好物が素甘(すあま)であると知っている? 主は本当に、俺の想像を超えるようなことをしてくるな……。 ありがたく頂戴しよう。主。 それにしても、まさか主に俺の秘密が知られていたとはな……。 今度は俺もまた、主の秘密を探ってみることにしよう。 |
嚆矢の筆 [反転] | 俺に筆を贈るとは……主(あるじ)は一体何を考えているのか。 あいにくと俺は抱負だなんだと書く気はない。 ……書く気はないが、主の命であれば伝えよう。 文字に残せば誰かに見られる。声に出せば誰かに聞かれる。 俺が今年どう動きたいのか、どうしていくのか、主に対して何を感じるのか。 今から主に触れて伝えるから、決して読み違えることのないようにな。 俺の本心を掴む自信がないのであれば、今のうちにやめておけ。 ……フッ。主なら、退かないだろうと思っていた。 では、主。より深く感じられるように目を閉じろ。 ――心配などいらない。俺にすべて任せておけ。 |
再来の甘い贈り物 [反転] | 忍からの贈りものなど 怪しいかもしれないが……これは安全だ。 いつも、主(あるじ)から 頂戴してばかりだからな。 こんな時でもないと、贈れないだろう? ……陰ながら、俺はいつだって 主を見守っている。 その証(あかし)としても、 どうか受け取って欲しい。 |
【お伽番】おかし [反転] | 主(あるじ)、少し時間をもらえるか? その……命令は受けていないんだが、 主に菓子を作ってきた。 ……感謝の言葉など、忍である俺には不要だと 言うのに。だが、ありがたくいただこう。 主は本当に不思議な方だ。俺のことを、 ただの道具として扱わないのだから。 ……主。俺が使い物にならなくなる その日まで、俺を傍に置いてほしい。 |
【手作り】おかし | (祭事限定:【お伽番】おかしと同一) |
返礼の真珠麿 [反転] | お返しはありがたく思うが、 主(あるじ)は忍の者へ情をかけすぎる。 忍とは、忍んでこそだ。任務中、突然帰らぬ 者になるかもしれないというのに……。 ――いや、すまない。 不安にさせるつもりはなかった。 心配するな。俺は、絶対に帰って来る。 どんな戦いの後だろうと、必ず主の元へな――。 |
秘密の交換日記 [反転] | まさか忍に交換日記を申し込んでくるとはな……。 仕方ない。俺の意表を突いた 主(あるじ)に敬意を表する意味で、 秘密をひとつだけ打ち明けよう。 ……どうやら俺は主に対して主従関係以上の 感情を抱いているようでな。 最近は主が他の者に構うことすら、 どうにも気に食わなくてならないのだ。 主よ、どう責任を取ってくれるつもりなのか、 この日記の返事に記してはくれないか? |
感謝の手紙 | (祭事限定:【一周年】感謝の手紙と同一) |
ひと夏の思ひ出 [反転] | ……随分と、穏やかで平和な眺めだな。 闇に紛れて生きる身である以上、この景色は望ましいものではないが……。 あの主(あるじ)の横顔を見てしまっては、そうは言えまい。 ここは大人しく下がって……ん? ああ、ようやく気付いたのか。 そんなに驚くことはないだろう? 主の邪魔をしてはいけないと思って、気配を消していただけだ。 心置きなく、この時間を楽しめばいい。 俺は主を守ることは出来ても、こういったものを与えることは出来ないからな。 何、傍に来いだと? ……ああ、望みとあらば。 |
水琴鈴の腕輪 [反転] | 悪霊との戦は、忍が本領を発揮できるまたとない機会だ。 それゆえに、俺は平和よりも動乱を望んでいたのだが……。 こうして主(あるじ)と祭りを回れるのも、平和であってこそなのだと気がついた。 もちろん、俺はこれからも悪霊退治の為に日々精進するつもりだ。 しかし……こうして主と共に過ごせるのなら、平和もなかなか悪くないように思う。 それに、平和でいると……いつもより主の表情も柔らかいからな。 いつの間にか価値観まで変えられてしまうとは、忍としては情けない限りだが……。 ……ふっ、責任を感じているなら、いつまでも傍に置いてくれ。 それが俺の、ただひとつの望みだ。 |
目覚まし時計 [反転] | 起きろ主(あるじ)。そろそろ式典の準備をする時間だ。 ……なんだその顔は。主がいつまで経っても姿を見せないから、 こうして俺が起こしに来たのだ。それにしても、主の部屋は警備が手薄すぎる。 これではいつ敵に襲われても不思議ではないな。……よし、決めた。 主。これからは俺が毎晩、主のことを見守るようにしよう。 それは困るだと? 何故だ。忍の身を案じるとは、やはり主は変わっているな。 ならばせめて、毎朝起こしに来てもいいだろうか? 主の無事が分からないと、任務に集中できんからな。 |
お菓子作り道具 [反転] | ほら主(あるじ)、足りなかった材料を採ってきたから確認しておけ。 ──礼なんていい。必要なんだと主に言われたら、採るしかないだろ。 さて、後は作るだけだな。今日は特別に、文句無しになんでも手伝ってやる。 ……なぜそこまでするのかだと? 言わないと分からないのか。 ほとほと呆れるが、分からないのならば何度でも言ってやる。 俺が主を好きだからだ。 ふっ……赤くなっているが、本気にしたのか? それでいい、俺の気持ちを疑うな。 今日だけと言わず、この身が朽ちるまで、尽くしてやる。主にならばな。 |
ポップコーン [反転] | 主(あるじ)よ、俺と“じぇっとこーすたー”に 乗らないか? 座りながらにして、重力に逆らったり、急降下 したり……と今までにない乗り物のようだ。 主も、他のやつらと同様に絶叫し、日ごろの精神的 緊張を解放したらいい。 主のそんな乱れた姿を見たとしても、俺の主に 対する気持ちは変わらないから案ずるな。 |
ペア入場券 [反転] | 伊賀の組頭であるこの俺を観覧車に誘うなど、主(あるじ)もなかなか趣味がいい。 それで、この密室で何を依頼する? 主の命令とあらば、どんな汚れた仕事でも 引き受けよう。……仕事の依頼ではない? ……ふっ、そうか。それは失礼した。 |
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