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ゲーム内の用語の元ネタや由来になっていると思われる事物の解説です。 目次 各種用語の元ネタ †
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| 用語 | 読み方 | 由来 |
|---|---|---|
| 御統珠 | みすまる | 古代の装身具。たくさんの珠（たま）を環状にし、首などにかけて飾りとしたもの。 |
| 非時の種 | ときじくのたね | 非時香菓(トキジクノカクノコノミ)から 常世の国に生える不老不死の力を持った木の実。「ときじく」はいつも芳香を漂わせる木の実の意味を持つ。転じて橘の実を指す。 |
| 和炭 | にこすみ | 松や栗を原料としたやわらかい木炭。鍛冶に用いる。 |
| 独神 | どくしん | 独神(ヒトリガミ)から イザナミとイザナギより先に生まれた、性別を持たない神。雌雄どちらでもない存在として書かれている。 |
| 鶺鴒台 | せきれいだい | イザナギとイザナミが鶺鴒に男女交合の道を学んだという伝承から。婚礼の式場に供える床飾りにも使われている。 |
| 八尋殿 | やひろでん | 八尋殿(やひろどの)から イザナギとイザナミが共に暮らすために建てた殿舎。オノゴロ島に造られた。ニニギの妻となったコノハナサクヤが浮気を疑われた際に、火中出産をするために火を放った御殿も八尋殿と記されている。 |
| 術計 | じゅっけい | はかりごと。術策 |
| 無患子 | むくろじ | ムクロジとは植物の名前。落葉高木で、種子は数珠や羽根突きの羽根に利用される。 |
| 掛守 | かけまもり | 神仏像や守り札を入れ、ひもで胸にかけるようにしたお守り。 |
| アスガルズ | アースガルズ。北欧神話における最高神オーディンを長とするアース神族の住まう地。 |
| 習得者 | 奥義名 | 読み | 由来 |
|---|---|---|---|
| 【水兵】アマクサシロウ | 洒掃 | さいそう | 掃除の意 |
| 【怪盗】アマツミカボシ | 星耀かるた | せいようかるた | トランプの和名である「西洋かるた」と「星耀(星の輝き)」をひっかけたもの |
| アマテラス | 高天原 | たかまがはら | アマテラスが治める神々の住む地。 |
| イイナオトラ | 橘 | たちばな | 井伊家の家紋「彦根橘(丸に橘)」 |
| イザナギ | 混沌の矛 | 国産み・神産み神話において、イザナギがイザナミと共に混沌をかき混ぜるのに使った矛。「天沼矛(あめのぬぼこ)」とも | |
| 左柱 -千伍- | 国産みの際に、イザナギは天御柱を左回りに巡ったことから。「千伍」は決別の際「一日に1500の産屋を立てる」と宣言したのが由来。 | ||
| イザナミ | 右柱 -千殺- | 国産みの際に、イザナミは天御柱を右回りに巡ったことから。「千殺」は決別の際「一日に1000人殺す」と宣言したのが由来。 | |
| エンマダイオウ | 曼珠紗華 | まんじゅしゃげ | 仏教で天人が降らせるとされる花。日本ではヒガンバナとも |
| オーディン | グングニル | Gungnir | 「揺れ動く物」の意。北欧神話においてオーディンの武器とされる槍で、狙った相手を必ず貫き、自ら持ち主の手に戻るといわれる |
| キイチホウゲン | 烟 | けむり | 「煙」と同じ意味。 |
| クシナダヒメ | 湯津爪櫛 | ゆつつまぐし | クシナダヒメがスサノヲに姿を変えられた時の櫛。 |
| ゴクウ | 闘戦勝仏 | とうせんしょうぶつ | 『西遊記』の終盤にて言及されるゴクウの仏としての名。三蔵一行は天竺から経典を持ち帰った功績を称えられ、それぞれ仏に転生することを約束された |
| コノハテング | 逆威鳥 | さかいどり | コノハテングの別名「境鳥」から |
| ササキコジロウ | 燕返し | つばめがえし | ササキコジロウが編み出したとされる剣技 |
| 【吸血鬼】サルトビサスケ | 黒天鼠 | こくてんそ | 天鼠(てんそ)＝コウモリの別名。吸血鬼はコウモリに変身できる(またはコウモリを操れる)とする伝承がある |
| シュテンドウジ | 首塚 | くびづか | そのままの意味。シュテンドウジの首を埋葬したとされる神社がある。 |
| ショウトクタイシ | 厩戸之加護 | うまやどのかご | ショウトクタイシの存命中の呼称「厩戸王」から |
| ジライヤ | 周馬 | しゅうま | ジライヤの本名とされる尾形周馬寛行からか？ |
| スズカゴゼン | 三明剣 | さんみょうのけん | スズカゴゼンの所有している三振りの剣「大通連(大とうれん)」「小通連(小とうれん)」「顕明連(けんみょうれん)」。なおもとの持ち主はこの人 |
| センノリキュウ | 玄象 | げんじょう | 琵琶の名器。「絃上」とも。 |
| ダイダラボッチ | 巨跡 | きょせき | ダイダラボッチが歩いた足跡とされる巨大な盆地からか？ |
| タケミカヅチ | 建雷 | たけみかづち | タケミカヅチの名の漢字表記のひとつ |
| ツクヨミ | 月讀宮 | つきよみのみや | ツクヨミを祭る神社。 |
| 【茶会】トール | マーチヘア | March Hare | 童話「不思議の国のアリス」の登場人物「三月ウサギ」 |
| ナリヒラ | 芥河 | あくたがわ | ナリヒラを主人公とする歌物語「伊勢物語」に収録されている物語のひとつの題名 |
| ニニギ | 斎庭の稲穂 | ゆにわのいなほ | 元ネタは、日本書紀巻第二神代下の一書に記載のある「齋庭之穗」。天下りに際して、天照大神から高天原の神聖な田の稲穂を分け与えられ、新たに治める葦原中国でも栽培せよと命じられたことに由来。 |
| ヌラリヒョン | 百鬼夜行 | ひゃっきやぎょう | 日本の説話などに登場する、深夜に徘徊する鬼や妖怪の群れ、及びその行進のこと |
| 【着流】ヌラリヒョン | 鏡花水月 | きょうかすいげつ | 目には見えるが手に取ることはできないものの譬え。転じて、感じ取れても表現できない奥深い趣の譬え |
| ハチカヅキヒメ | 長谷の恵沢 | はせのけいたく | 恩恵。長谷観音に祈願してハチカヅキヒメが生まれたことから |
| ヒカルゲンジ | 五十四物語 | ごじゅうしものがたり | 源氏物語の巻数から。 |
| 【保健委員】ヒカルゲンジ | 澪標 | みおつくし | 航路を示す標識。和歌では「身を尽くし」の掛詞とされる |
| ヒデヨシ | 太巧・千成 | たいこう・せんなり | 関白の地位を退いた後のヒデヨシの呼称「太閤」、及び豊臣氏の馬印である「千生り瓢箪」から |
| ヒトツメコゾウ | 奇々怪々 | ききかいかい | 非常に奇怪で不思議なさま |
| フリッグ | フェンサリル | Fensalir | 「海の宮殿」の意。北欧神話においてフリッグが住まうとされる宮殿の名 |
| ブリュンヒルデ | レギンレイヴ | Reginleif | ワルキューレの一員の名。「神々の残された者」の意 |
| ヘイムダル | フェアリーテイル | fairy tale(tailではない) | おとぎ話 |
| ベンケイ | 千至本願 | せんしほんがん | ベンケイが立てたとされる「千本の太刀を奪う」という悲願 |
| ホクサイ | 興筆・神奈川沖浪裏 | きょうひつ・かながわおきなみうら | ホクサイの著名な作品「富岳三十六景」のひとつ「神奈川沖浪裏」 |
| ミズチ | 渾 | まろかれ | 渾沌の意 |
| モモタロウ | 吉備津 | きびつ | 地名。モモタロウのお話の元となった吉備津彦命に縁の深い土地。中央から派遣された吉備津彦命はこの地を平定して治め、長寿でこの地で没した。墓所および彼を祀る神社がある。 |
| ヤシャ | 宝樹・白壇 | ほうじゅ・びゃくだん | ビャクダン科の熱帯常緑樹。仏教では神聖な香木とされる |
| ヤマトタケル | 能褒野 | のぼの | 地名。ヤマトタケルの墓がある場所。 |
| ヨルムンガンド | ワールドゴージャー | world gorger | 世界を飲み込む者 |
| ロキ | エクセキューショナー | executioner | 死刑執行人 |
| 【猫耳】ロキ | チェシャキャット | Cheshire Cat | 童話「不思議の国のアリス」の登場人物「チェシャ猫」 |
| 発動刻印 | 刻印役名 | 備考 |
|---|---|---|
| 闇 | ダークネス | darkness。暗闇 |
| シャドウ | shadow。影 | |
| アビス | abyss。深淵、地獄 | |
| 雷 | サンダー | thunder。雷鳴、雷霆 |
| ライトニング | lightning。稲妻、稲光 落雷の際の閃光を指す単語でありthunderとは意味が異なる | |
| ブリッツ | Blitz。ドイツ語で「稲光」 | |
| 愛 | アモル | Amor。ローマ神話の愛の神クピドの別名 「アモルとプシュケ」の神話で知られる |
| アマータ | amata。イタリア語で「(女性の)恋人、彼女」 | |
| メリトゥス | mellitus。ラテン語で「蜂蜜のように甘い」 | |
| 詩 | ルス | luz。スペイン語で「光」 |
| ルアル | luar。ガリシア語(ポルトガル語の親戚)で「月の光」 | |
| アウロラ | aurora。曙光 | |
| 戦 | ワルキューレ | Walküre。ドイツ語で「戦乙女」 実際の発音は「ヴァルキューレ」に近い |
| ヴァルキリー | valkyrie。英語で「戦乙女」 | |
| ヴァルキュリア | valkyrja。古ノルド語で「戦死者を選ぶ者」 | |
| 蛇 | リバース | rebirth。再生 |
| リインカーネーション | reincarnation。転生 | |
| インフィニティ | infinity。無限 |
兵種ごとに命名テーマがあり、それにちなんだ名が付けられていると思われる。
それぞれ兵種からイメージできるテーマである中、剣士の「貝」はどこからきたのか。
それは剣道の防具・胴の塗りに細かく砕いた貝殻の粒を使う技法からだと思われる。
防具アイコンが胴であることから有力だろう。
| 兵種 | テーマ | 防具名 | 読み | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 剣士 | 貝 | 保盾 | ほたて | 帆立。 |
| 本儀 | ほっき | 北寄貝。 | ||
| 朝裏 | あさり | 浅利。 | ||
| 都武 | つぶ | 螺。巻貝のうち食用になるものの一部の通称。 | ||
| 阿和備 | あわび | 鮑。 | ||
| 亜固埜 | あこや | 阿古屋貝。真珠を作るのに使われる貝。 | ||
| 鬼人 | 織物 | 柏佐 | はくさ | 薄紗と書く/薄くて軽い |
| 散綿 | ちりめん | 縮緬と書く | ||
| 樫宮 | かしみや | カシミヤ。カシミアヤギから取れた毛、または、それから織った毛織物。 | ||
| 阿砂 | あさ | 麻。大麻から得た植物繊維で織られた織物。 | ||
| 紡着 | つむぎ | 紬。紬糸で織られた絹織物。 | ||
| 美貴那 | びきな | ビキューナ。ビクーニャとも。アンデスで野生に生きるラクダ科の動物の毛 | ||
| 侍 | 刀 | 名木狐 | なきぎつね | 鳴狐 |
| 桐狸 | どうだぬき | 同田貫 | ||
| 阿鹿志 | あかし | 明石 | ||
| 虎鉄 | こてつ | 虎徹 | ||
| 獅子桜 | ししおう | 獅子王。イヌガミの所持する刀 | ||
| 蜈蚣霧 | むかでぎり | 蜈蚣切。タワラトウタが所持していたとされる刀 | ||
| 天将 | 陣形 | 魚淋 | ぎょりん | 魚鱗の陣 |
| 江益 | こうやく | 衝軛の陣 | ||
| 泡矢 | ほうし | 鋒矢の陣 | ||
| 雁江 | がんこう | 雁行の陣 | ||
| 沿月 | えんげつ | 偃月の陣 | ||
| 嚇慧 | かくよく | 鶴翼の陣 | ||
| 楽士 | 音 | 木霊 | こだま | 声や音が山や谷などに反響すること |
| 初音 | はつね | 鳥や虫の、その季節に初めて鳴く声 | ||
| 清亮 | せいりょう | 音などが清らかで澄んでいること | ||
| 空音 | そらね | 鳴らそうとしないのに、たまたま鳴ってしまう楽器の音。 | ||
| 仙楽 | せんがく | 仙人の奏でる音楽。転じて、めったに耳にすることのできない美しい音楽。 | ||
| 戦葎 | せんりつ | 旋律。 | ||
| 巫覡 | 祭 | 僧蘭 | そーらん | ソーラン祭り。毎年7月に北海道余市町で開催される。 |
| 環桃 | かんとう | 竿燈。毎年8月に秋田で開催される。 | ||
| 根布多 | ねぷた、ねぶた | ねぶた祭。毎年7月に東北地方で開催される。 | ||
| 祇隠 | ぎおん | 祇園祭。毎年7月に京都で開催される。 | ||
| 唐楼 | とうろう | 灯篭流し。灯篭やお盆の供え物を川や海に流す。 | ||
| 由沙乞 | よさこい | よさこい祭り。毎年8月に高知で開催される。 | ||
| 星詠み | 星 | 明星 | みょうじょう | 金星のこと |
| 彗星 | すいせい | 別名 ほうき星 | ||
| 碇星 | いかりぼし | カシオペア座の和名 | ||
| 煌星 | きらぼし | 光り輝く無数の星 | ||
| 昴 | すばる | プレアデス星団。別名、六連星(むつらぼし) | ||
| 志智耀 | しちよう | 七曜。太陽・月と木火土金水をあわせた7つの星のこと。 | ||
| 忍 | 猫 | 瞬碑 | またたび | 木天蓼。ネコ科の動物に恍惚感を与える植物。 |
| 飛羅 | とら | 虎。トラのような縞模様を持つ猫のこと。 | ||
| 黒鎖尾 | くろさび | 黒錆。サビ猫（黒と赤のモザイク模様の被毛を持つ猫の総称）の一種。 | ||
| 鬼慈 | きじ | キジ。 キジの雌に色（焦げ茶＆黒）や柄が似ている被毛を持つ猫の。虎猫の一種。 | ||
| 魅掛 | みけ | 三毛。3色の毛が生えている猫の総称。 | ||
| 唖愛処 | あめしょ | アメリカンショートヘア。猫の品種のひとつ | ||
| 降臨 | 装備者 | 武具・防具名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ロキ | ヘルヘイム | ロキの娘ヘルが治める死者の国。ニブルヘイムとも | |
| スレイプニル | オーディンの愛馬で八本の脚を持つ。雌馬に化けたロキの子。 | ||
| ニーベルンゲン | 持ち主に永遠の不幸をもたらす黄金を生み出す指環。カワウソに変身していたドワーフの子をそうと知らずに殺した為に捕らえられたオーディン達の身代金として、ロキが別のドワーフから奪った品。黄金を欲して親を殺し指環の呪いによって竜に変身したファフニールと、竜殺しのシグルズ(ジークフリート)の話が有名。 | ||
| ドラウプニル | オーディンが持つ黄金の腕輪。「滴るもの」という意味を持ち、9夜ごとに同じ重さの腕輪を8個滴り出すとされている。ロキがドワーフを挑発してハンマー「ミョルニル」、黄金のイノシシ「グリンブルスティ」と共に作らせたもの。 | ||
| トール | ミョルニル | トールの持つ槌。粉砕するものという意味を持つ。 | |
| ビルスキルニル | トールが住む宮殿の名前。稲妻を意味する。アスガルズで一番大きく、540の部屋があるという。 | ||
| ヤールングレイプル | 鉄の手袋の意。トールが身に着けている装備の一つ。 | ||
| メギンギョルズ | 力の帯を意味する。トールが腹に身に着けている帯。これを締めるとトールの神力が2倍になるという。 | ||
| フレイヤ | ヴァナディース | フレイヤの別名 | |
| テネリタース | ラテン語で優しさを意味する | ||
| タリスマン | talisman。お守り。 | ||
| エーテルタリスマン | |||
| ヘイムダル | ギャラルホルン | ヘイムダルの持つ角笛。ラグナロクの到来を告げる。 | |
| エクビリオン | |||
| コンセントラード | 集中 | ||
| イントゥリシオ | 直感 | ||
| ブリュンヒルデ | グラム | 北欧神話に登場する剣(その名は「怒り」の意)。 オーディンからシグムンドへ授けられ、後にその息子のシグルズに受け継がれた | |
| スヴェル | スヴァリンとも。北欧神話に登場する盾 | ||
| アンドヴァラナウト | 「ニーベルンゲンの指輪」とも。財産を産み出す黄金の指輪。 もとはロキがドワーフから取り上げたもので、持ち主によって「手に入れたものは破滅する」との呪いをかけられた。 ブリュンヒルデとシグルズの悲恋、及びその破滅の遠因となったともいわれる | ||
| ヴァルハラ | 北欧神話において、死せる英雄たちがワルキューレに導かれてたどり着くとされるオーディンの宮殿 | ||
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