兵種 | 世代 | 英傑名 | 祭事限定台詞 |
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剣士 | | ヤマトタケル | 風情だとか雅な心を俺に期待しているなら無駄なことだが……こうしてぼんやり月を 眺めるくらいなら、まあ面倒とは思うまい。主(あるじ)も傍にいることだしな。 とは言え、月を見て美しいとか、団子が美味いとか、そういう感想は期待するなよ。 誰にも邪魔されず、こうして静かな場所でじっとしていると心が穏やかになっていい。 それだけだ。……あ、いや、別に団子が食いたくないという訳ではない。 だから他の者へ持っていくのはよしてくれ。そうだ、この団子、ともに食わないか? ひとつしかないのなら、こうして半分に割ってしまえばいい。 この気持ちも、主と共有したいんだ。……どういう気持ちかって、説明は不要だろう。 受け取らないなら俺の手から食べさせるという方法も…… なんだ、腹が減っていたのか? そんなに急いで食わなくとも、今は俺と主の他には誰もいないさ。 |
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桜代 | カマイタチ | 来いって言うから来たら、まさか団子を食わされるとはな……。 迷惑だとは思っていないが、あまりに美味い団子で驚いてはいる。 ……ああ、本当だ。というか、嘘をついてどうする? ――そうだ。平和を取り戻したら、 主(ぬし)様は団子屋でも開いたらいいんじゃないか? きっと人気の店になるって、オレが証明するよ。 その時は……そうだな。オレを雇ってくれれば、いい働きを見せてやる。 なんたって、切るのはお手の物、団子なんか大量に切ってやるぜ。 ……ほんと、いつかそんな平和が訪れるといいな。 せっかくだ、この月に誓って、頑張るぜ。 |
ネコマタ | ニャニャッ!? こ、これは……お月見団子……! 喉に詰まらない様に気をつけて食べないとニャ……。 もぐもぐ……ん〜〜……! 美味しいニャ……! 歯にくっつかないし、すっごく食べやすいニャ。 もしかして、私のことを考えて、くっつきにくいお団子にしてくれたのニャ? ううっ……主(あるじ)……!! 大好きだニャ〜! えへへ、主も一緒に食べるニャ! 私が食べさせてあげるニャ。 はい、ニャー……ン。どうニャ? 絶品だよニャ? もっと食べるニャ! はい、ニャーン! |
セイリュウ | こんなに美昧しそうな団子を見たのは久しぶりだ。 先生は俺を喜ばせる天才なんじゃないか、とたまに思うよ。 ふふ、それにしても、たくさん持ってきてくれたね。 先生だけで運ぶのは大変だったんじゃないか? 俺は先生の優しさに甘えてばかりだな。 いつだって先生に色んなものを与えてもらっている。そんな気がするよ。 ……次は先生からではなくて、俺から何か贈りたい。 先生に似合う素敵な贈り物を選んで見せるから、どうか待っていてほしい。 |
スザク | 先生、こんなに良いものを僕にくれるなんて……嬉しいよ。 こうして僕に贈り物をしてくれるってことは、少しは期待してもいいのかな? 何を、なんて先生も意地悪なお方だ。 僕が欲しいものなんてたったひとつしかないじゃないか。 先生もよく知っているものだよ。わざと言っているのかい? そういう駆け引きも、ふたりの関係を深めるためには必要かもしれないね。 先生、これからも僕を情熱的にさせておくれよ。 勿論、僕も先生の気持ちが燃え上がるよう、努力を続けるつもりだよ。ふふ。 |
タケミカヅチ | 主君(しゅくん)、どうしたんだ。俺に何か相談事だろうか? 何か悩みがあるならいつでも話してくれ。俺に出来ることなら、なんでもしよう。 ……え? 俺に贈りたいもの? お月見団子……! ああ、そういえばもうそんな時期なんだな。 主君といると毎日があっという間に過ぎていくから、気付かなかった。 そうだ。今夜、皆で一緒に月見をするというのはどうだろうか。 俺に送ってくれたこの団子を独占したい気持ちもあるが、 こうして主君が手ずから渡してくれただけで、充分幸せだからな。 主君が参加するといえば、皆喜んで来てくれるだろう。 早速声を掛けて来る。主君は部屋で待っていてくれ。……ではまたな。 |
ネンアミジオン | 主君(しゅくん)と共にお月見団子を食べ、穏やかなときを過ごすことができて…… 私は八百万一(ヤヲロズイチ)の幸せものですね。ありがとうございます。 つかの間とは分かっているものの、この平安が愛おしくてたまりません。 早く平和な世を取り戻し、主君と共に静かな日々をおくりたいものです。 主君、これからも主君の為に力を使わせてください。 私はただ其方(そち)を守るためだけに、この剣を使いたいのです。 この先ずっと、主君の傍に居させてください。 ……なんて、もし断られても、離れるつもりなど毛頭ないのですがね。 |
ヤギュウジュウベエ | 上様、たまには剣を置き、こうして月を見上げながら団子を食べるというのも、 存外悪くない時間だ。美味しくて、つい手が進んでしまう……日頃剣術の鍛錬に 勤しんでいる分、妙に特別な時間のように思える。上様とただ月を眺めているだけの、 この間に生まれる沈黙さえも心地良いと感じるのは何もおかしなことではあるまいな? 私らしくないと、自分でも思う。……だが、どうもあの月には不思議な力があるようだ。 上様もあの月に魅せられているならば、きっと私と同じ気持ちでいるのだろう? そう思うと、更に頬が緩んでしまう自分がいるのだ。 |
ダイコクテン | やあ主(あるじ)。主も、静かに月見をしようとここに来たのかい? 今夜は本当にいい月が出ているからね……そうだ、主。何か欲しいものはあるかな? 主も知っての通り、私はこの袋からなんでも望むものを取り出すことが出来る。 月見にぴったりの茶菓子でも用意して――おや? 主、その手にあるものはもしかして……やっぱりそうだ。 月見団子を用意してくれていたんだね。いや、嬉しいな。 さっき、望むものはなんでも取り出せると言ったばかりだけれど こればかりは、私では用意出来ないからね。 主の心がこもった月見団子、是非頂くとしよう。 本当は手ずから食べさせて欲しいものだけど……ふふ。それは欲張りすぎかな? |
イザナギ | 貢物は桃が一番と思うておったが……これは改めねばならんな。 ようは、それぐらい美味い団子だということよ。ありがとう、主(あるじ)。 お礼に儂からは……それ、飴でもやろう。 なんなら、もっと甘い物を与えてもよいぞ? 飴より甘い物など、この世にはいくらでもある。 ――が、この団子より美味い物はこの世にはないかもしれんな。 ……ハハッ!大げさでもなく、本当にそう思うておる。 だから、なあ主。他の誰にも、この団子はくれてはやるなよ? 団子にかぎらず、主から何かを与えられるのは儂だけと約束して欲しいものだ。 もちろん、こうして月を共に眺める相手もな――。 |
スズカゴゼン | あ、お団子……いいですね。正直な話、お月見ってあたしにはよくわからない感覚 なんです。美味しいものは好きですけど、月を眺めてどうするんだろうって思ってて。 だって、月じゃおなかは膨れないでしょう。でも……今のこの時間がずっと続いたら いいのに、このままご主人様とぼんやりつきを眺めていられたらいいのに。 そうやって思うのは、きっといいこと、ですよね。今までならきっとそんなこと 思わなかったから……ご主人様と出会ってから、あたしの中の色んなものが 変わった気がします。それも、いい意味で。 ……こんな風に思うのも、ご主人様だからですよ。 |
アマツミカボシ | なんだ、頭(かしら)から贈り物だと? 有り難く受け取らせてもらう……が、 まさかこれだけではあるまいな? ……フン、図星か。何も無理難題を言うつもりは ない。団子だけ置いていくなどと言わずに、もう暫くここに留まれ。俺の月見の席には 頭がいるのが相応しいだろう。ああそうだ、どうせなら酒も欲しいところだな。 何か言いたいことがあるようだが、言ってみろ。断らせはしないぞ。 月を酒の肴にして、ともに団子を食うなど気の抜けた時間ではあるだろうが…… たまにはそれも悪くない。酔って俺が平常と異なる姿を見せても、驚くなよ。 酒か、月か、頭か……さて、俺は一体何に酔うのだろうな。 |
【福袋】タケミカヅチ | 主君(しゅくん)、この団子は……日々の労いと捉えればいいのか? それとも、 褒美だろうか。いや、いいんだ。どちらにせよ主君から賜るものに違いない。感謝する。 ありがたく月見の共にさせてもらおう。だが、主君さえ良ければ……もう少し、このまま 俺の傍にいてくれないだろうか。せっかくならば、今宵の美しい月は主君と共に見たい。 我ながら不思議なんだが、普段と変わらない夜空だというのに今晩はなぜか無性に主君と 離れがたいな。ともに寄り添いたいというこの思い、主君も同じように 思ってくれればと……いや、なんでもない。気にするな。冷めないうちに団子を いただくとしよう。……やれやれ、この俺が月明かりにあてられたようだ。 |
【正装】アシヤドウマン | ……主人(あるじびと)、待たせたな。 愛を伝えるためにはこの衣装が一番だからと気合を入れていたら、 思いのほか時間が掛かってしまったようだ。 さ、贈り物も用意してある。月が一番綺麗に見える場所へ共に行こう。 そこで主人への愛を囁き、この夜に似合いの物を捧げるからな。 ……何、主人もオレに渡す物がある?なんだ、愛の刻印か? これは……ふふ、主人。やはりオレたちは気が合うらしいな。 オレもお月見団子を主人に贈ろうと思っていたんだ。 月見はとても豪勢な物になりそうだな。……嬉しいよ、主人。 今宵は朝が来るまで愛を語り合おうじゃないか。 |
【浴衣】ヤマビコ | わーい! 主(あるじ)さん、だーいすき! 主さんからもらったお団子、もちもちでつるっとしてて……すっごく美味しい! ねえねえ、せっかくだから主さんも食べてみて? わたしがあーんってしてあげるから。 はい、あーん…………どう? 美味しいよねっ! ふふ、主さんとお月見をしながら美味しいお団子が食べられるなんて、 わたしって八百万一(ヤヲロズイチ)の幸せ者かも……! 浴衣にお団子――いつも主さんはわたしに素敵な贈り物をしてくれるよね。 本当にありがとう。わたし、これからも主さんの役に立てるように頑張るからね。 えへへ……主さん、世界で一番、大好きだよっ! |
双代 | オイナリサマ | え、わたしにお団子くれるの?……わあ、嬉しい! ありがとう! それじゃさっそく、いっただっきまーす……──ん〜♪ すっごく美味しい! 今までは油揚げが一番の好物だったけど、今日からは、ぬしさんの作ってくれた お団子を一番にしちゃおうかな♪ それぐらい、美味しいってことだよ。 だって、ぬしさんの愛情たーっぷり! でしょ? ねえ、月もまだ綺麗だし、このまま一緒にお散歩しましょ。 今日のわたしを、ぬしさんに独り占めさせてあげる♪ もちろん、ぬしさんのこともわたしに独り占めさせてねっ。 |
スズメ | 主(あるじ)さまが僕のためにお月見団子をくださるなんて……! 嬉しくて涙が出そうです。これ、夢じゃないですよね? つづらに入れて大事にしまっておきたいけど……それじゃ腐ってしまいますし……。 うーん……どうしましょう、主さま〜〜! でも、主さまがせっかくくださったモノを無駄に出来ないから……やっぱり食べようかな。 あっ、そうだ! 主さま、一緒にお月見をしながら食べませんか? お団子の代わりに、主さまとの思い出をつづらにしまいたいんです。 えへへっ、お願いします! |
フウジン | まさか主(あるじ)様にお月見誘ってもらえるなんて、メッチャうけるぅ! え? 嬉しいに決まってるよー♪ そうじゃなかったら、こうしておとなしくしてないって! のんびり満月見るのも久しぶりだし──……って、あれ? あっちの空、雲が……。風もこっちに流れてくるし、これじゃ月が隠れちゃう! よーっし、ウチの風袋を使って……そーれ! ビューっと! やったね、大成功! これで、満月が陰ったりしないね♪ せっかく、主様が見たがってた月だもん。 ウチがいる限り、雲なんかで邪魔させたりしないから安心して? あっ、今日だけじゃなくて、これからも遠慮なくウチに頼ってね、主様! |
ライジン | こんなにも月が綺麗に見える夜は、雲もないし、雷は鳴りそうにありませんね。 でも、主(あるじ)様と一緒に見ているとなぜか嫌な気分にはなりませんの。 ふふ、なんと言っても、主様お手製の美味しいお団子もありますからね! 月を見ながらお団子を食べる、なんと贅沢なのでしょう! 今夜は特別ですね。 そういえば、お団子ってよく見ると出臍(でべそ)に見えませんか? ほら、お団子の 中心をこうしてへこませて……あっ! 笑いましたね! もー! ならば主様のお臍が どんなものか、確認させてもらいます! さあ主様! 私にお臍を見せてください! 逃げてはなりませんよ! このライジン、狙ったお臍は逃がしません! ……なんて、 雷のない空でも好きなのは、こういうやり取りが好きだからかも、しれませんね。 |
ヤマオロシ | まさかゴシュジンから手作りの品を貰えるとはな。……へへっ、ありがとよ。 なんだか食うのがもったいねーや。だって、オレ様のために作ってくれたんだろ? こんなに見事な月夜にゴシュジンの団子とくれば、ここは月見をするっきゃねーな! せっかく作ってくれたことだし、今夜は月を肴に飲み明かすか! そうだ、今度は オレ様と一緒にネギ団子を作らねーか? ネギ団子だけじゃなくてさ、他にも色々。 知らない料理を一緒に作ってみるのもいい。上手く言えねーけど……一緒に作ったら、 きっと最高のもんが出来る気がするんだ。 美味いもんを一緒に食う相手がゴシュジンなら、更に美味くなる気がするしな! 勿論付き合ってくれんだろ? さあ、こっちこっち! 今夜は宴だ! |
オオクニヌシ | 主君(しゅくん)の団子の前では、あの月も色を失うな。 それぐらい、俺にはこの団子のほうが魅力的ということだ。 もちろん、主君が作ったのでなければ、こんなふうに思わない。 ……さて、そうなると、この団子のお礼をしないといけないな。 またひとつやふたつ、国造りでもして捧げようか? ――団子の礼にしては、壮大過ぎる? フッ……そうでもないぞ。 俺には、それぐらいの価値ある物だった。 だが、主君が納得する何かを考え直そう。 だからまた、こうして一緒につきを眺めないか? その時の月が、かけていようが満ちていようがな――。
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マガツヒノカミ | 感じる……感じるぞ、我が君! その後ろ手に隠された、甘美なる気配。 まさかとは思うが、災厄の神である我に月見団子なる品を持参したのではあるまいな? なに? 本当に持ってきているだと? 馬鹿なっ……! 何度も言うが、我は災厄の神。そのような我に施しなど……あ、いや待て。 手を引っ込めるでない。誰もその団子を欲していないなどとは言ってはおらぬのだよ。 むしろ待ち望んでいたのだ。災厄の神と呼ばれる我であっても 手を差し伸べてくれる我が君であればもしや、と思ってな。感謝するぞ、我が君よ。 この団子は大切に食べさせて貰う――いや、いっそどうにかして永久保存するべきか? なあ我が君。我が君は、どちらがよいと思う? |
ワカウカノメ | どうしましょう……独神さまとお月見をしているだけで、心がざわざわと騒ぎ立てます。 いつも独神さまの隣は心地良く感じるのに、今日だけは穏やかでいられません。 この苦しいくらいの胸の高鳴り……独神さまなら鎮めてくださいますよね? 独神さま……わたし、独神さまをお慕いしております。 尊敬なのか、それとも淡い気持ちなのかは、わたしにもまだ分かりません。 ですが、独神さまとこの先も共に生きたいと思う気持ちは本物です。 これからもわたしをそばに置いてくださいますか? どうか、独神さまの傍らで、幸福を願わせてください。お願いします……。 |
イワナガヒメ | あの……何度も聞きますが、本当に私でよかったのでしょうか? サクヤちゃんを誘ったつもりが、間違って私が来たりしてません? サクヤちゃんでなくとも、他の見目よい者たちだったりは……? ……そうですか。ならあの、遠慮なくお団子をいただきます! ふふ、美味しいです。……それにしても、主様(ぬしさま)だけですわ。 こんな私をお月見に誘い、一緒にお団子までだなんて……──っ、おかしいですわね。 お団子が、なんでか急にしょっぱく……。嬉しくて、月まで滲んで……。 あの……ありがとうございます、主様。 今夜のこと、私は何があっても忘れませんわ! 大事に大事に、胸に秘めさせていただきます! |
タケミナカタ | 主(あるじ)手作りの団子? それは僕が貰い受けてもいいものなのか? いや、決して 嫌なわけではない。嬉しくて驚いているんだ。主と主が作ってくれたものの両方を、 今こうして僕が独占していると思うと……頬が緩んでしまいそうだ。今から食べて、 しっかりと味わい、感想を主に伝えよう。一言一句聞き漏らさないでくれ。 まずは形から……そうだな、あの夜空に浮かぶ月のように白くて丸く、美しい。 次に風味、それから触感だろうか。……主? 何を笑っているんだ? これでも僕は 大真面目に感謝の気持ちを伝えようとしているというのに。さあ、まだまだ続くぞ。 なんなら主もひとつ自分で食べてみるといい。ほら、口を開けて。 |
ヌラリヒョン | おお、これが主(ぬし)特製の月見団子か……! なんとも美味そうだ。心待ちにした甲斐があった。 途中、もしかしたら主は、儂(わし)には団子をくれぬのかも知れぬと思ったがな。 儂の心を乱すとは、主もなかなかの器よ。はっはっは。 さあ主よ、儂の手を取るが良い。 実は今宵のために、月が大きく、更に美しく見える場所を探しておいたのだ。 少々歩くが、決して後悔はさせないと誓う。 それどころか、主にとって生涯で一番の月を見ることになるかも知れぬな。 儂が主のためにかけずり回って探した、特別な場所だ。 心ゆくまで堪能しようではないか。 |
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